ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
 TOPNEWS全運輸とは行政研究全運輸の主張刊行物紹介お答えしますリンク組合員のページ2005年国民平和行進(準備中)



航空大学校訓練機の墜落事故について(談話)

 2003年7月11日、午後4時過ぎ、宮崎市郡司分において、訓練中の独立行政法人航空大学校宮崎本校所属のビーチクラフト機が水田に墜落し、機体が大破するとともに同校の2名の学生及び教官1名が死亡、また学生1名が大けがをするという事故が発生しました。

 全運輸労働組合は、亡くなられた学生の方々と教官に対して心からご冥福をお祈りすると共に、残されたご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。また、けがをされた学生の方の一日も早いご回復を願うものです。

 事故原因の究明に当たっては、現在、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が調査を行っていますが、事故機は操縦訓練からの帰投中にエンジンの異常を訴え、不時着を示唆する通報を管制機関に対して行っており、機体に何らかの異常を来した可能性が明らかになっています。また、一部の報道によると、宮崎県警捜査本部が7月12日に業務上過失致死傷の疑いで航空・鉄道事故調査委員会との合同現場検証に入ったとも伝えられています。
 全運輸は、事故再発防止の観点から原因究明を最優先し、事故調査と刑事捜査とを分離することをあらためて強く求めるものです。

 現在、航空大学校では全ての訓練を見合わせるとともに、緊急的な総点検の実施等が指示されていますが、航大機の安全性及び信頼性の確保、そして近隣の住民の方々に対する不安解消という観点からすれば当然の措置であり、十分かつ具体的な安全対策が求められるところです。

 航空大学校職場では、一昨年の独立行政法人化以降も、安定的な操縦士の養成を目的として、組合員一丸となって努力してきました。今回の事故で亡くなられた教官も、総飛行時間が6000時間を超えるベテランパイロットであり、安全に対する強い責任感と行動力で職場の先頭に立って尽力されていました。

 全運輸労働組合は、今後二度とこのような痛ましい事故が起こらないよう、徹底した原因究明と再発防止策の策定をつよく求めるものです。

2003年7月15日

運輸労働組合
  書記長 宮垣 忠

 

 

TOPNEWS全運輸とは行政研究全運輸の主張刊行物紹介お答えしますリンク組合員のページ2005年国民平和行進(準備中)
(c)2002 All Right Reserved Zenunyu