ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
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【談話】

関東運輸局管内における不正な自動車検査について

 5月27日、国土交通省関東運輸局が、ユーザー車検代行業者が受検した保安基準に適合しない着色フィルムを貼った自動車や排ガス試験結果成績表が提出されていない輸入車の不正な自動車検査に多数の職員が関与していた事実を公表しました。
 報道では、「業者の威圧に屈したのが原因」とされていますが、いかなる理由があろうとも、国民の安全と生活を守るべき国家公務員労働者として、不正な自動車検査は許されない行為です。
 自動車の検査は、安全基準や環境基準に不適合な車を社会から排除することで、事故防止や環境保護を行う重要な業務であるため、厳正かつ公正・中立な実施がもとめられています。また、自動車は全国的に使用されているため、その検査は、全国一律に、全国どこでも公平かつ確実に実施される必要があります。
 そのため、全運輸は、この間、安全確保と公害防止は国の責任で行うことを基本に、地球環境と人命を守るための自動車検査制度の充実・強化を求めるとともに、いわゆる「特殊申請人」からの威圧に屈することなく公平・中立な自動車検査を実施するために、当局に対して、組織的な毅然とした対応の確立を要求してきたところです。
 しかし、今回、関東運輸局内で発生した不正な自動車検査の実態は、全運輸に結集する組合員の願いに反するものであり、残念でなりません。
 今回の事件の最大の原因は、労働組合がこの間要求してきた、「特殊申請人」に対する組織的な毅然とした対応を当局がとらず、「特殊申請人」に対する対応を職員個人に委ねていたことにあります。その点では、国土交通省当局の責任は、大きいといわざるを得ません。
 全運輸は、この事件を契機に、当局の管理・監督者責任を明らかにし、当局に不正な自動車検査に関与した職員および管理・監督者に対する厳しい措置を求めるとともに、再発防止にむけたとりくみを労働組合としてもすすめていく決意です。
自動車検査は、7月1日に独立行政法人に移行しますが、ひきつづき、国民のための民主的な自動車検査制度の確立をめざしたとりくみをすすめていきますので、みなさまの全運輸の運動に対するご理解とご協力をよろしくお願いします。

2002年 6月 3日

全運輸労働組合

  書記長 宮垣 忠

 

 

 

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