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ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
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機関紙「全運輸」

2010年
08月05日
(No.1134)

要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう


■1面 50代後半の一律賃金カットは許さない
 夏季闘争勝利7・28中央行動
■2〜3面

各地区協新人学習交流集会
 只今、人材育成に奮闘中
 中国地区協北海地区協からの報告

過去の事故を風化させず安全の教訓として
 東京・大阪 安全集会

■4面

国土交通共闘
 共同デスク
 第076号 10国民平和大行進
 〜共闘行進旗は今日も進む〜

航空の現場からあるべき姿を考える
 福岡空港のあり方を考えるシンポジウム


「全運輸」 1面
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50代後半の一律賃金カットは許さない

夏季闘争勝利7・28中央行動

 7月28日、10人事院勧告直前の賃金・労働条件改善にむけた最大の行動として、全労連主催の「夏季闘争勝利7・28中央行動」が展開されました。
 これに合わせて公務産別においても、「マイナス勧告と50歳台後半層における給与水準抑制の撤回」をテーマに人事院・厚労省前行動にとりくみました。
 全運輸では、全国上京団として各支部からの仲間など総勢44名がこの中央行動に結集しました。

社保庁の分限免職を直ちに撤回せよ

 最初に厚生労働省前に結集し、旧社会保険庁職員の分限免職撤回を強く訴えました。
 旧社会保険庁職員の分限免職問題は、地域主権改革として議論されている「国の出先機関原則廃止」を踏まえれば、決して他人事ではなく、私たち自身の雇用に関わる課題です。組合員一人ひとりが、あらためてとりくみの意義を理解することが重要です。
 この闘争は、私たち公務労働者の働くルールを守るためにも重要なとりくみであることから、闘争を積極的に支援していく必要があります。

官民労働者が一体となり負の連鎖を断ち切ろう

 その後、日比谷野外音楽堂に移動し、「なくせ貧困!最低賃金大幅引き上げ、公務員賃金改善」をテーマとして国民本位の財政実現を求める総決起集会に参加しました。
 国公労連からの決意表明では、「人事院は『民間準拠』ばかり口にし、政府の『総人件費2割削減』政策の推進勢力になってしまったのか」と力強く演説し、「公務の賃金が下がれば民間も下がるといった『負の連鎖』を断ち切ろう」と呼びかけると、民間の仲間からも「そうだ!」という声があがりました。

国民生活を顧みない人事院

 引き続き人事院前に場所を移し、公務員賃金改善を強く訴えました。
 現在、人事院では10人事院勧告にむけた作業の大詰めをむかえています。これまで国公労連を中心としてとりくんできた人事院交渉では、昨年のマイナス勧告を上回る賃金引き下げが検討されていることが明らかになっています。
 また、50歳台後半層の給与水準については、官民較差が広がり、早急に対応する必要があるとしており、従来の俸給表の傾斜配分による方法では限界があることから、一定率を乗じて切り下げようとしています。
 全運輸では、国公労連が提起した「50歳台後半層の給与減額措置に反対するとりくみ」として、全職場で時間外集会を開催することとし、職場決議を人事院へ提出してきたところですが、引き続き人事院の姿勢を正していくとりくみが求められています。

銀座で要求をアピール

 さらに総務省前において、国の責務を地方へ丸投げする「地域主権」改革に反対を訴えるとともに、有楽町から東京駅方面にパレードし、猛暑と強い日差しに照らされながらも、多くの通行者に私たちの要求を意気高くアピールしました。

10人事院勧告にむけて

 人事院は、昨年に引き続く賃金引下げにむけた作業を続けています。とりわけ50歳台後半層の一律機械的な賃金引下げについては、「給与の増減は能力以外の要素も反映しており、50歳台後半層の民間の平均給与が能力とは関係なく下がっていることからやむを得ない」と見解を表明しています。
 こうしたことから、8月2日から6日まで行われている「人事院前座り込み行動」に、在京支部を中心として、私たちの怒りを結集して参加しています。
 マイナス勧告が民間労働者の賃金に悪影響を与えることを人事院にも考慮させるとともに、50歳台後半の給与抑制措置については、根拠となるデータの提示や、職務給原則や能力実績主義との整合性などの説明を引き続き求めていくことが重要です。現行の賃金制度の根幹にも関わる課題であることから、最後まで全力で奮闘していきましょう。

「全運輸」 2〜3面
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各地区協新人学習交流集会

只今、人材育成に奮闘中

中国地区協北海地区協からの報告

航空の安全を守るには要員確保が絶対条件

第2009―4回航空部門委員会

 7月25日から27日にかけて東京・御茶の水の全労連会館において、支部・本部81名が参加して第2009―4回航空部門委員会を開催しました。
 この委員会は、航空職場の抱える諸課題について、春以降の経過を総括して今後のとりくみを議論・確認するとともに、当局の2011年度概算要求に私たちの要求を反映させることを目的としています。
 冒頭、熊谷委員長から「基幹会議の議論が分会までしっかりと伝わる体制作りも重要」との挨拶で始まりました。

航空成長戦略は不十分

 最初に、今年5月17日に明らかになった国土交通省成長戦略のうち、「航空分野の成長戦略ビジョン」に対する全運輸の考え方を議論しました。
 このビジョンは、航空会社の経営改善を後押しする内容が中心となっており、航空機の安全運航を支える施策などは記載していません。私たちとしては、空の安全を確保する観点から、安易な規制緩和に反対するとりくみを引き続き強めていくことを確認しました。
 その後、私たちの具体的な要求事項を討議しました。とくに定員削減や空港整備勘定のあり方見直しなど、国費節減が一方的に押し付けられようとしているものの、首都圏を中心とする国策としての増便に対応するために必要な経費は確保するよう強く求めていくことを確認しました。

組織の見直しを表明

 最終日の航空局長交渉では、航空交通需要の増大に対応するため、さらなる定員削減は受け入れられないことを強く訴えるとともに、成長戦略や定年延長などの議論を踏まえて「今後の航空行政組織のあり方」を示すよう求めました。
 当局からは、政務三役や関係省庁の理解を得るよう努力することや、航空行政組織のあり方について、局全体で検討をすすめるとの回答を引き出しています。
 しかしながら、育児休業代替要員の確保や、技術部行政への空港整備勘定の投入については、当局答弁が制度説明に終始し、時間不足でしっかりと追及できなかった課題を残しました。このようなことから、今後も内容の具体化など要求強化にむけてとりくむことを確認して閉会しました。
 空の安全を支えるための予算の獲得にむけて、粘り強く訴えていくことが重要です。

中国地区協

 7月10〜11日の2日間にかけて、第33回中国地区協議会青年部新人交流学習会が、広島県福山市の帝釈峡にて開催されました。初日は、新規採用者の紹介、来賓として親地区協から藤井事務局長、中国支部から山口書記長があいさつをされ、藤井地区協事務局長からはまだ、組合活動と関わりの少ない新規採用者にもわかりやすいように用語を学びながら組合の組織体系や近頃、頻繁に話題に取り上げられている地方主権について、私たちの業務が国から地方へ移管し、権限も地方へ委譲することで地方の格差は生じないか、雇用等の問題点はどうするのかといった講義を受けました。講義を受け、このような問題に常日頃から情報収集のアンテナを張り自分の考えを持つことが必要だと感じました。

汗を流して楽しい交流

 また、1日目のレクでは、自然豊かな帝釈峡の太陽の下、班別でグランドゴルフを楽しみました。序盤は玉を打つ加減が難しいせいもあってか各班、苦戦を強いられていましたが、終盤にはホールインワンを出す方もちらほらと見受けられ、競技を楽しみながら交流を深めました。その日の夜は懇親会が行われ、お酒を片手に職場の話や濃いプライベートの話等々、会話もヒートアップしつつ帝釈峡の夜は更けていきました。
 2日目は班別対抗ソフトバレーボール大会が行われ、バレーボール経験者、運動不足気味な方等々、それ相応に身体を動かし白熱した試合が繰り広げられました。私の所属した班は8班中7位という結果で入賞を逃し景品も逃してしまいましたが、今回の学習会で、結果に拘ることももちろん重要ですが団結しものごとを進めていくことの重要性が再確認でき、今後の組合活動にも生かせるようにしていきたいと思います。
中国支部青年部 吉岡 俊祐さん

北海地区協

 7月23日〜24日の2日間、札幌の奥座敷「定山渓」において北海地区協青年部主催の新人学習交流集会が開催され、北海支部、北海航空支部合わせて33名(内新入組合員12名)が参加しました。

学習を深めよう

 1日目は鎌田北海地区協議長からの挨拶に引き続き、来賓講師による学習会をおこないました。まず、全運輸本部よりお越しいただいた中村青年運動推進委員会事務局長から「労働組合活動における青年運動のススメ」と題し、労働組合の根本や全運輸組織について、そしていま青年がすべきことなどの講義をいただき、次に鎌田北海地区協議長より、「人事評価制度」についての講義を行いました。
 地方局でも来年度中から適用されるこの不透明で理解のむずかしいこの制度の基本的なことから、その裏側に潜んでいる本質や組合のスタンスなどを説明していただきました。続いて、小林北海地区協副議長より、いまだに裁判が続いている「日航907便事故問題」についての詳細な概要説明と「コミュニケーションについて」と題し、学習の息抜きにあるカードゲームをしました。これは航空管制官の研修などで行われるもので、コミュニケーションにおいて相手に自分の意思を伝えることの難しさを学びました。最後に地区協青年部から、仕事を続けていくうえで一番身近な権利と言っても過言ではない「休暇制度」についての説明と休暇に対する不満などに対し組合としてどうとりくむべきかを説明し、内容盛り沢山の学習会は終了となりました。
 夜は何よりも交流!ということで宿での懇親会&エンドレスな二次会により、北海支部、北海航空支部の垣根を取っ払い思うがままに交流を楽しみ懇親を深めました。

交流を深めよう

 2日目はスポーツ交流として会場近くのパークゴルフ場にて行う予定でした。しかし前日から雨が降り続いており中止も考えましたが、せっかくみんな集まって懇親を深めたのにこのまま解散するのはもったいないとの結論に至り急遽、場所を移し屋内パークゴルフ場にて決行しました。そこでも参加者みんなが和気あいあいと楽しく交流をし大盛況のまま新人学習交流集会は終了となりました。

芽生えはじめ

 新人参加者からは「組合についてよりよく知ることができた。」「不満があれば積極的に意見を出していきたい」といった感想もあり、普段接することの少ない全道各地の青年が年齢・職種など関係なく集まってともに学習し行動し交流することがあらためて大事なことだと感じました。
 そして何より集会の主役の新人さんたちに組合って楽しいところもあるんだと思ってもらえることが出来たのではないかと思います。
北海地区協青年部議長 中野 健司さん

過去の事故を風化させず安全の教訓として

東京・大阪 安全集会

東京安全集会

 航空安全推進連絡会議主催の第68回東京安全集会が7月8日、太田区産業プラザPIOにて開催されました。官民の航空職場で働く仲間が約200名集まり、例年どおりの大盛況となりました。

いつまでも安全な空を目指して

 今年は「あの夏から25年・御巣鷹山事故を語り継ぐ」という安全会議の原点とも言えるテーマを掲げて集会は始まりました。
 最初に本部幹事会から、今年5月からとりくんだ対官交渉の報告が行われました。
 日本では、事故調査の方法や事故調査報告書の取扱い方について、世界各国の状況と比較して時代遅れな事が多いとの説明がありました。また、交渉を実りあるものにするためには、そのための事前準備が重要であることからも、引き続き活動を強化していきたいとの決意表明がなされました。
 その後、安全集会実行委員が企画した御巣鷹山事故についてのプレゼンテーションが行われました。
 日本航空123便事故から四半世紀が経過し、現在の航空職場では、当時の事故のニュース映像を見た記憶がないという若い世代の方々も増えていて、事故を風化させない事、そしてその記憶を航空の安全に繋げて行く事を目的にこのテーマが選ばれたそうです。
 事故当時を知らない若い世代に理解し易いよう、あらためて御巣鷹山事故について詳細かつ分かりやすい説明があり、前方舞台両脇に設置された大型スクリーンに、当時、航空職場で事故に関わった方々のインタビュー映像が放映されました。
 実際に事故で仲間を失われたキャビンアテンダントの方や警察による事情聴取を受けた整備士の方のインタビューは、その方々の表情を見ているだけで何か伝わって来るものがあり、自分自身も含め、特に事故を知らない世代にとっては衝撃的な内容だったと思います。
 また、御巣鷹山事故の説明に関しても、ほとんどの場合マスメディアからは当局による事故調査報告書に基づいた情報しか得られませんが、この実行委員会企画では、事故調査報告書の誤りとも言える矛盾点を明確にして、独自の見解で事故を説明していました。それは非常に説得力があり、メディアからの情報しか知らない若い世代の人にとっては衝撃的な内容でした。今一度航空の安全を考える契機になりました。

先輩たちの思いを胸に

 最後に、事故機のCVRの音声も交えながら、当時、航空職場で事故に関わった方々から私たちへのメッセージが伝えられ、集会の幕は閉じられました。
羽田航空支部 尾崎 宏幸さん

大阪安全集会

 7月15日、大阪空港ターミナルビルにおいて、航空安全推進連絡会議大阪支部による安全集会が開催されました。

安全という目的に向って

 今年のテーマは「JR西日本社員が語る・私たちの使命」と「御巣鷹山事故を語り継ぐ」の二本立てです。
 まず、JR西日本の運転士・羽根氏より、2005年4月25日に起こった福知山線脱線事故と、その後の安全に対するとりくみについて講演が行われました。
 羽根氏は今後入社してくる事故を知らない世代の社員に福知山線事故を伝えていくために、JR西日本内に安全グループを立ち上げ、日々取り組んでいる内容についてお話をしていただきました。
 その中で、御巣鷹山事故から25年が経ち、その後の安全対策やご遺族への対応など、日本航空の地道な姿勢に感銘を受け、同じ交通の安全に携わる者として学ぶべきことが多いと話されました。
 乗客を安全に目的地まで送り届けるという意味で、安全に対する思いは共通するものがあります。事故が起こった時の対応と同じくらい、その後の事故原因の究明や安全対策が重要であることを再認識すると同時に、これからの世代に語り継いでいくことの大切さを感じました。
 次に、日本航空機長組合の芦澤氏から、今年で25年が経とうとしている、御巣鷹山事故について、詳しい概要とその後の事故調査の問題点、これからの課題について講演が行われました。
 講演では、事故の詳細を伺い、ここで命を落とされた方、また事故直後生存していたにもかかわらず救助を待つ中で力尽きた方、操縦不能になった機体を最後まで必死でコントロールしようと試みた乗員の方、犠牲者一人ひとりの思いに胸が締め付けられると同時に、航空の安全に携わる者として改めて身の引き締まる思いがしました。
 今回の安全集会を通して、日本における航空事故調査を公正で科学的なものにする必要があると感じました。それこそが、今日そして未来の空の安全につながるのです。

安全を守っていくために

 今年で安全会議結成から44年になります。各職場において、どんな些細な事でも不安全要素を発見した場合は勇気をもって明らかにして下さい。
 それを集約し、交渉し、改善させていくのが安全会議の役目です。私達はこれからも航空の安全のため活動を続けていくことを誓います。
西日本航空支部 澤田 瑠美さん

「全運輸」 4面
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国土交通共闘

共同デスク

第076号 10国民平和大行進

〜共闘行進旗は今日も進む〜

みんなそろって「どっこいしょ」

 国土交通省関係労働組合近畿連絡会議(愛称‥どっこいしょ)は毎年恒例となった統一行進日を7月4日と定め猛暑の大阪を行進しました。
 前日の大雨が嘘のように晴れた大阪。太閤秀吉が築城した大阪城の石垣を横目に見つつ、馬場町を出発。天満橋、淀屋橋を抜け大江橋を渡りながら水路の街、大阪八百八橋の歴史を感じつつ都島から千林に抜ける。大阪城から西へ北へと。大阪市内は緑地の少ないアスファルトジャングルで、一同ヘトヘトのはずですが、最後まで元気に行進しました。
 ゴール後の打ち上げは、生ビールの一杯がうれしい。馬鹿話に華を咲かせつつも、真剣な平和の討論もあり、まじめに楽しむどっこいしょ。ここに健在です。
全運輸近畿地区協議会 豊永 雅一さん

平和への願いは無事引き継がれ

 7月8日、熊本から福岡への引き継ぎ集会に、熊本分会から山下さん、梶井さん、九州地本からは松瀬の3名で参加しました。
 当初の引き継ぎ場所が四ツ山公園と書いてあり、私は小高い山にある四ツ山神社に息を切らしながら行きましたが、誰もおらず、途方にくれていましたが、そこで、同じく場所がわからずこの公園で待機していた熊本分会の2名と偶然出会い、しばらく車で周辺を捜しました。熊本分会の山下さんが平和行進の実行委員会と連絡が取れ、そこから少し離れた場所にある「四ツ山公民館」での引き継ぎ集会に何とか間に合いました。
 国土交通共闘の全ての単組からの参加とはなりませんでしたが、集会参加者全員の前で紹介を受けながら国土交通共闘のリレー旗を熊本分会の山下さんから私が引き継ぎました。
 その後、福岡県に引き継がれ、大牟田市役所まで行進しました。
全気象九州地方本部 松瀬 茂雄さん

自分たちの手で核兵器廃絶を

 7月9日、石岡駅から荒川沖駅までの行進に地理支部より4名の組合員が参加しました。
 8時30分「JR石岡駅」を出発。北海道礼文島からの「通し行進者」を含めた約30名は、石岡市街を経て国道6号線を南下しました。
 午前中の休憩地点(かすみがうら市役所)では、平和行進の歓迎式典が行われ、多くの市役所職員・議員の方の出迎があり、園城寺副市長より挨拶やペナントの寄贈などがありました。
 12時半過ぎに土浦亀城公園に到着。差し入れの「おにぎり」「漬け物」「アイス」などでおなかを満たしました。
 行進者は午前中より増え、約50名で午後の部を出発。途中「小岩田」で休息した後3時半には阿見の自衛隊脇に到着、休憩をかねて「陸上自衛隊補給処」に関するミニ学習会を行いました。
 小粒の雨が降り出し心配しましたが、何とか4時半過ぎには終点の「荒川沖駅」に到着しました。
 4月30日にニューヨークの国連本部で開かれた第2回非核兵器地帯条約締約国会議で、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は演説のなかで、世界5地域に広がった非核地帯を「軍縮運動の成功物語」と評価し、「私たちの目標は世界中を非核地帯にすることだ」と訴え、非核地帯の全世界に広げて、核兵器廃絶に結実させる必要を強調しました。
 世界は「核兵器廃絶」に大きく踏み出していますね。自分で出来る平和運動を少しずつ積み重ねていくことが重要です。
全建労地理支部 勝俣 圭一さん

初めての仲間と平和を願い行進

 7月12日、私の引越後6年が経ち、初めて地元を平和行進の仲間と歩きました。
 出発地点の二見市民センターまではゲリラ豪雨を思わせる雨でしたが、出発する頃には雨も上がり、到着地点までパラつく雨と風で気楽に歩けました。
 W杯南ア大会、スペインが華麗なパスをつなぎ、持ち前の組織力で優勝。この行進も国土交通共闘の旗をつなぎ、団結力で平和と行きましょう。また、今回始めて出会った全建労の仲間(どっこいしょ)と一緒に歩きました。
 核兵器廃絶宣言都市「兵庫県加古川市役所」をはじめ、地元の方々に温かい差入れを頂き、兵庫県内通し行進の方とともに歩く“銀の折り鶴(神戸医療生協)”は近隣の子ども達に大人気でした。
全運輸神戸海運支部 薮内 健吾さん

航空の現場からあるべき姿を考える

福岡空港のあり方を考えるシンポジウム

土木面だけでなく管制側から問題提起

 7月21日、福岡市において、航空労組連絡会・福岡地方連絡会と九州航空支部の共催で「福岡空港のあり方を考えるシンポジウム」を開催しました。
 福岡空港においては、九州地方整備局が中心となったプロジェクトチームにより滑走路増設案が検討されています。その内容は逐次HP等に公開されてきましたが、主に土木面に検討課題が置かれており、当支部は「管制サイドから見て問題がある」と感じていました。そこで、ユーザーとしても問題意識を持つ福岡地連と共同でシンポジウムを開催、世論喚起を試みることとなりました。
 当日は、国と福岡県・市の議員(および秘書)13名を含む55名の参加があり、会場がほぼ満員に。この問題に対する関心の高さが伺えました。
 司会の寺嶋福岡地連事務局次長より「現計画に賛成・反対ではなく、問題点を明らかにするのが目的」との挨拶で、シンポジウムは始まりました。

福岡空港に今何が必要なのか

 まず岡野航空連事務局次長からは、国交省の『需要予測』は国内空港の9割が予測割れしており、現計画の基となる予測も信頼性が低いことを指摘。また、財源の一部となる「空港使用料」等が日本では諸外国に比べ非常に高く、航空会社の経営を圧迫、ひいては運賃にも転嫁されることなどの説明があり、現計画の見直しを呼びかけました。
 次に加藤九航支部長からは、市街地で敷地が狭い上に、エプロンが滑走路の両側にあるため誘導路も狭く、地上での遅延が大きいなど、用地の利用効率が悪い現状を解説。その改善による空港能力向上の可能性を示唆しました。
 また長曽我部執行委員からは「滑走路だけでなく、空域もセットで考える必要がある。近くに軍事空域があり自由度が低い。また上空混雑で出発できないことも」と、処理能力を左右するのは滑走路だけではないことを説明しました。
 参加者からは「近隣の北九州や佐賀空港との連携方策は?」「上空に民間・軍の縄張りがあるのを初めて知った。変えることはできるのか?」等、活発な質問が挙がりました。計画の改善につながる第一歩としての手応えを感じました。
九州航空支部 馬原 由紀代さん

 

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