安心して働ける職場づくりを
ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
 TOPNEWS全運輸とは行政研究全運輸の主張刊行物紹介お答えしますリンク組合員のページ国民平和行進
機関紙「全運輸」

2009年
01月05日
(No.1102)

要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう


■1面

新春のあいさつ

■4〜5面

新春特別企画 国土交通共闘 青年座談会
  集まって話をすることが1番!
  青年の結集で楽しさ2倍!2倍!


「全運輸」 1面
▲トップインデックスへ

(鵜)のような 囚われの身なのか各野党 ただの一度も 翻(ひるがえ)せえぬ

 麻生政権が誕生して3ヶ月強、「迷走」政権とも揶揄されている。もともとこの政権に永続を期待する空気はなく、「解散・総選挙を実施するために身を引いた」と福田前首相が言うが如くである。
 のたうち回りながらも「政権延命」が可能となっているのは、それを野党が許しているに他ならない。「解散より経済対策」とした結果、2兆円の定額給付金のバラマキである。しかも使い道は地方自治体任せという最悪の結果での幕引きだ。加えて、それを新テロ特措法延長案採決の条件とする民主党の「迷走」ぶりにも唖然とする。

かもまた 灯明持たぬ指導者は アメリカこい(恋)し 今日もまたなお

 経済政策に特効薬はない。政府支出が国民経済に影響を与えるのは、国民がその支出を使って物を買う(需要する)かどうかで効果が計れる。政策はじわじわと効いてくるものである。
それが経済学の基本である。
 ニクソンショック(金ドル交換停止1971年8月15日)で変動相場制に移行した金融緩和策とレーガン政権下におけるアメリカの双子の赤字(財政赤字と経常赤字)の解消策にどっぷりはまった日本は、アメリカ経済の下支え国となった。
 今起こっている金融の危機は、アメリカのマネーゲームのお先棒を担がされた結果であり、日本国民の血と汗の結晶が金融商品に化け、世界を駆け回っているのである。
生活をこれ以上破壊してはならない。そのための国家なのだから。

「全運輸」 4〜5面
▲トップインデックスへ

新春特別企画 国土交通共闘 青年座談会
集まって話をすることが1番!

青年の結集で楽しさ2倍!2倍!

 2009年の新春を迎えるにあたって、国土交通共闘4単組の青年担当に集まっていただき座談会を開催しました。
 各単組の課題や職場の状況、これからの青年運勤や国土交通共闘としての運勤の活性化にむけて国公労連岩戸青年協議会議長の司会で語り合っていただきました。

○岩戸 本日の司会進行を勤めさせていただきます国公労連青年協議会議長の岩戸です。全建労出身ということで国土交通共闘には深い関わりがあります。
 はじめに白己紹介を含め、それぞれの職場実態や単組の現状報告をお話しいただきたいと思います。
○細川 全港建で青年部長をしている細川と申します。こうした機会はなかなかないのでほかの単組の状況を知って活動につなげたいと思っています。
 職場の現状としては、全国的に非常に業務が忙しく、ひたすら仕事をこなして、休日も休めないような状況です。さらに係員が職場のなかに少ないため、若い人への負担が増えています。
 そのようななかで、青年が積極的に組合活動へ参加しにくい状況になっています。
 一方で今までレクをやっていなっかったところでもレクを実施し、盛り上がってきています。苦しいなかでも少しずつ前進してきた。ピンチはチヤンス。
 今は青年が立ち上がるチャンスの時期だと思っています。

みんなの職場の状況はどうなってるの?

○宮内 全気象で青年女性部長をしている宮内です。国公青年協常任委員もやっています。
 職場では定員削減がすすみ、自分の担当業務の他に新規業務をこなしていかないといけないような状況になっています。
 職場のなかでは、組合に加入しない人も増えてきています。
 勧誘する若手がいない状況になっていて非常に困っています。実際、私より年下の組合員はほとんどいません。
 組合に入って良かったことをみんなに伝えて、いいイメージを持つようにしてもらっています。
○中村 全気象の中村です。現在、私の職場でも業務の効率化にともない職員が減り、地方の職員が本庁に集約されています。私は沖縄で勤務をしていましたが、沖縄での仕事もカットされ、本庁に集約されたことで東京に出てきました。
 今いる職場は比較的組合に入りやすい環境ですが、今の若い人はクールで「組合のメリットを感じられない」「給与が下がって当たり前」と思っている人が多いです。
 組合役員だけでなく、一般の人も気軽に参加できる環境が必要です。前にあった「エキサイト」とかそういったものがなくなり、つながりが薄くなっています。
○鈴木 全建労の女性部書記長をしています鈴木と申します。職場の状況としてはみんなと同じように仕事が忙しいと思います。
 そういうなかで組合に入って活動するのは大変で、組合に対して、「自分のことは自分でする」と言って組合に入らない人が増えています。

厳しい実態のなかでも希望の光も

○浅野 全建労で青年部書記長をしている浅野です。確かに組合に入っていない人が多いとなかなか難しいですね。今は昔と達って係長が組合に入っていないケースも多いです。組合への加入を呼びかける環境が無いなかで「組合に加入しよう」と言っても難しい。
 組合費が高いと言っても国公共済を活用し、普通の保険よりも安く加入できたり、イベントに安く参加したりできるメリットがあると思うんですけど。
○内山 全運輸で青年運動推進委員長をしている内山です。定員削減がすすんで、職場が忙しくなってきているという状況は同じですね。
 全運輸は運輸部門、航空部門に分かれていて、それぞれの業務により課題も分かれています。
  運輸部門では二級係長の問題が大きく取り上げられ、係長と同じ業務をしても給与が安いことに不満が高まっています。
 航空部門では、職場が全国異動ということもあって、宿舎の問題が出ています。世帯用の宿舎に三人で入れさせられたりしています。宿舎環境が悪いと職員のモチベーションが上がらなかったり、メンタル疾患になる人も増えています。
 これまで全運輸も青年運動が停滞していると言われてきましたが、最近は地方の青年が少しずつ元気になってきて運動の盛り上がりも出てきました。機関紙など青年独自で発行しているところもあります。

悩みながらも工夫したとりくみで奮闘中!

○岩戸 どこの単組も厳しい状況だということがわかったと思います。
 この厳しい状況のなか、各単組でどのような青年のとりくみをすすめているのか、とりくみをすすめるうえで、どのような工夫がされているのかお聞かせ下さい。
○浅野 全建労で交流集会を開催したんですけれど、青年で沖縄に行って、全運輸の沖縄航空支部の人たちとバーベキューやビーチサッカーをして非常に盛り上がったことがありました。
 また、四国でも国公の単組に声をかけたりしてレクを開催しています。単組の枠を超えた交流は非常に盛り上がりますね。
○内山 青年は「学習」「交流」「行動」を三本柱に行動を提起しています。
 新人に対しては必ず交流集会を各支部で企画するようにしています。
 地方では、すでに企画が来ているところもあります。
○岩戸 全運輪は独自で交流集会をやられているんですよね?
○内山 〇五年から隔年で独自の交流集会をしています。
 昨年は福岡で開催しました。ソフトバレーで交流を深め、人事評価制度の学習と評価制度を題材に模擬交渉を行い学習を深めました。参加者からの評判もとてもよかったです。
○岩戸 模擬交渉はいいですね。今は団体交渉を経験することも少なくなっていますから。
○細川 全港建では四年に一回交流会を開催していましたが、予算がなく立ち上がっていない状況です。現在は、各地本でボウリング大会を行い、全国のスコアを集計し、全国で一番を決めています。「ボウリング甲子園」と呼んでいます。このような工夫をして活動をしています。

大事なのは集まること そして継続すること

○宮内 七年ぐらい前から毎年交流集会を行い、二年に一は大規模の開催をしています。関西ではうどんを食べに行ったり、小規模でもいいから何かを企画するようにしています。毎年継続させることに力を入れています。一度やめてしまうと復活させるのは大変ですからね。
○中村 私も沖縄から参加していました。
○鈴木 集まることが一番だと思っています。昼休みに週一回は執行委員で昼食会を開き、情報の共有を図っています。
 そのなかで、国公の集会に参加したとかの報告を聞いたりしています。
○岩戸 各単組のとりくみ状況がよく分かりました。それではこれから国土交通共闘で青年の運動を盛り上げていくために何をすべきだと思いますか?
○内山 全運輸は国土交通共闘のとりくみを年間方針にいれています。
 まず各単組の担当者レベルでの交流を深める必要がありますよね。月一回でもいいから集まってみてはどうでしょうか?

多くのなかまをつくり共闘を発展させよう

○鈴木 共闘はブロック単位になっているから難しいところがありますが、集まることから始めるのはすぐできそうですね。若い人は雰囲気を作りやすいですし。
○中村 顔見知りになれば、じゃ行こうとなる。きっかけは何でもいいから、知り合いが増えたらと思う。
○岩戸 集まって話をすればお互いを理解することもできますよね。そのうえで共闘として要求を積み上げ交捗なんかもできるのではないのかな。
○宮内 青年独自で交渉なんかができればいいですね。
○浅野 集まって、報告して、その後飲みに行ってみたいなことを継続していくことは大事ですね。でも大切なのは、「何で一緒にとりくまなければならないのか?」ということを理解しないといけない。
 賃上げや雇用を守ることは多くのなかまで世論をつくっていくことが必要だと思います。青年担当者の認識を一致させておく必要がありますよね。
○細川 今の青年は孤立していて、職場のなかしか見えていない状況だと思います。広い視野で考えないといけない。
 処遇に見合っていない賃金や非常勤の処遇など、共通する課題が多く国士交通省で団結するのは意義があることだと思います。役員が問題をかみ砕いて伝え、問題意識をもってもらうことが大事。全国レベルはなかなか難しいが、ブロックなどでの横のつながりが重要だと思う。
○内山 共闘の意味はそういうところがあると思います。同じ国土交通省、同じ年代ということで共通の課題が多いと思います。
 とくに青年にはわかりやすく物事を伝え、遊びをつうじて学んでもらう必要がありますし、青年の視点で何が必要かを考えなければなりません。共通の活動や交流をつうじて結果的に必要性などを理解してもらえれば良いなと思います。
○岩戸 お忙しいなか、長時間お話をいただきありがとうございました。
 国土交通共闘の青年が団結していく第一歩になったのではないかとおもいます。共闘での青年の統一実現にむけてがんばっていきましょう。


 

TOPNEWS全運輸とは行政研究全運輸の主張刊行物紹介お答えしますリンク組合員のページ国民平和行進
(c)2002 All Right Reserved Zenunyu