ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
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機関紙「全運輸」
2004年
01月20日
(998号)
要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう

■1面

書記長に聞く
 たたかえば、要求は前進する!

躍動

■2〜3面

2004
 今年はこんな年にするぞ

許すな!宿舎料値上げ

■4面

SAGAは?再任用は?
 第2003-1回航空支部代表者会議
 次年度予算要求のとりくみは?

「不利益遡及」は許さない!
 国公権利裁判闘争
 −第6回口頭弁論&原告団会議−

1000号直前企画
 機関誌『全運輸』のへぇ〜 連載第4回
 編集作業は4名で行っている


「全運輸」 1面
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書記長に聞く
たたかえば、要求は前進する!

 全運輸は、昨年12月に開催された国公労連第118回拡大中央委員会や第20回全国書記長会議での議論をふまえて、「春から夏にかけてのたたかいの方針(案)」(04春闘方針案)を策定し、2月23〜24日に開催する第44回中央委員会で確立する予定になっています。
 中央委員会にむけて、職場討議を展開するために、方針案の重点課題のポイントを安藤書記長に聞きました。

04春闘の重要課題は

教宣部 2004年春闘はどういう課題でたたかうのでしょうか。
書記長 04春闘は国民的な課題として、「年金」、「平和」のたたかいが重点として位置づけられています。
 年金改悪問題では、今通常国会に「改正法案」が出される予定になっており、この間の政府・与党の動きを見ていますと、大変な改悪が画策されています。
 また、平和の課題では、多くの国民が反対しているにもかかわらず、戦闘地域への「自衛隊派兵」を強行してきています。
教宣部 大きな問題ですが、どういうとりくみで反撃していこうとしているのですか。
書記長 年金改悪に関わっては、老後の不安ということもありますが、同時に財源問題から、掛け金の引き上げや消費税増税など、いっそうの個人負担が強いられることになります。また、平和の問題では、過去のあやまちを反省し、世界に誇れる平和憲法を持ったにもかかわらず、「軍隊」を戦闘地域へ派兵するといった憲法違反がまかり通ろうとしています。その批判に対して、憲法を「改正」するといった暴挙に出てきています。
 このように、年金でも平和でも、国民を犠牲にする攻撃ですから、ここに国民の怒りとして一致できると思っています。そのため、国民世論をどれだけ大きくできるのかという点が焦点だと思います。その先頭に、私たち労働者、とりわけ憲法を遵守することを誓約した国公労働者が奮闘していくことがポイントです。

賃下げ阻止も大事な課題

教宣部 春闘といえば、賃金改善のたたかいも重要ですが。
書記長 賃金改善では、財界・大企業の労働者イジメが横行しています。日本経団連は、昨年、「春闘は終焉した」として、労使が討議・検討する『春討』に置き換えてきています。加えて、今年は「賃下げ」も含めて検討するとしていることから、非常に厳しい情勢です。
 私たち国公労働者は、5年連続の年収切り下げ、2年連続の賃下げとなっていますから、これ以上の生活破壊の賃下げは絶対認められません。また、公務員賃金は年金や最低賃金にも影響しますから、04春闘のなかで、国民的な課題で私たちがたたかって、その共感のなかで、私たちの労働条件の改善課題の支援が生まれるものと思います。
 さらに、今、言われるところの「賃下げの悪循環」を阻止するという点で、官民一体のたたかいが求められていると考えています。

全運輸はどういう役割を果たすのか

教宣部 具体的に全運輸はどういうたたかいを展開するのですか。
書記長 たたかいの基本としては、全労連・国公労連のさまざまなとりくみに結集して、奮闘していきたいと思います。組合員のみなさんには、地域で実施されている「春闘討論集会」などの諸行動に多くの仲間が参加して、取り巻く情勢をしっかり理解し、たたかいの確信を得るようにして頂ければ幸いです。
 また、全運輸は04春闘を「新たな課題と運動に挑戦する春闘」として位置づけたいと思っています。
 中央・地方で、職場から地域に踏みだして、目に見える形で春闘をたたかっていくことを実践したいと考えています。具体的には、これまで、全運輸は交通運輸関係の民間単産と共闘関係が出来ていますので、この関係をさらに発展させて、各ブロック(地区協)ごとで、交運の民間労働組合と共同で、例えばタクシーやトラックなどのデモをとりくむ。また、規制緩和などの問題で当局交渉を展開して、私たちの主張や要求をアピールしていければと思っています。そのなかで、労働条件課題なども盛り込んで、本当の意味での「官民一体の運動」を実践できればと思っています。
教宣部 その運動をすすめるにあたって、全運輸はどういう役割を果たすのですか。
書記長 地方の交運共闘組織がある所は、そこに結集すれば良いのですが、9ブロックのうち、半数がそういった組織がありませんので、全運輸から民間労組に呼びかけて、とりくみを成功させたいと思っていますし、行動にもできるだけ多くの組合員が参加して頂きたいと思っています。
 そのことを本部も協力させて頂きますので、地区協・支部や組合員の皆さんの奮闘をお願いしたいと思います。

春闘をたたかう心構えは

教宣部 最後に春闘をたたかう心構えはどうですか。
書記長 全労連の04春闘のスローガン的なものとして、「たたかえば要求は前進する」という言葉が掲げられています。確かに、たたかわなければ、問題は解決できません。春闘では、年金・平和・賃金課題の他にも、公務員制度や独法などの課題もあります。一つひとつの課題は、今後に大きく影響するものですから、これらもしっかりたたかっていく必要があります。
 労働運動はたたかってこそ、前進するものです。組合員がしっかり団結して、旺盛なとりくみを展開することが大事です。是非、そうした運動に挑戦しようではありませんか。

中央委員会公示

 全運輸労働組合規約第十六条の規定にもとづき、左記の通り第四四回中央委員会を開催することを公示する。

   二〇〇四年一月九日

全運輸労働組合 中央執行委員長 福田 昭生

一、日時 二〇〇四年二月二三日午前九時〜二四日午後三時
二、場所 「シーパレスリゾート」
愛知県豊橋市神野新田町ミノ割一―三
電話〇五三二―三二―八八一一
三、議題 (1)春から夏にかけてのたたかいの方針(案)
(2)中央委員提出議題
(3)その他
(第一日は午前九時開会ですので全員前泊となります)


躍動 今年は申年、日光東照宮の「見ざる・聞かざる・言わざる」は有名▼秩父市にある秩父神社には、少し変わった三猿「よく見・よく聞いて・よく話そう」の彫刻があるそうだ▼話は変わるが、小泉首相は元日、早々、A級戦犯が合祀されている靖国神社に参詣した。イラクの「戦闘地域」に派兵する「自衛隊員」に、もしものことがあったらまつることを願ったのか▼民主党の菅代表も、年始めに「皇室の先祖の神」とされる伊勢神宮に参詣した。「創憲の議論を展開したい」と記者会見。改憲を叫んでいる自民党となんら変わらない▼国会議員の8割以上が自民党と民主党、平和憲法を変えることに執念を燃やしている。今年は参議院選挙の年、「二大政党制」ではなく「憲法9条を守る」国会議員を選ぼうではないか▼年金改悪・消費税増税・憲法改悪など波乱を予測させる今年の申年。秩父神社の三猿を見習い、「よく見・よく聞いて・よく話そう」そして、希望にみちる日本につくり変えるため、04春闘をがんばろう(橋しゃん)

「全運輸」 2〜3面
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2004
今年はこんな年にするぞ

平和と

 アメリカがおこした無法な戦争に協力しない国に住み、5年連続して年収を切り下げたり、2年連続本俸を脱法行為である遡及によって給料の引き下げを行ったりしない職場で働き、さらなる負担を強いる宿舎料金の値上げをしない宿舎に住む事が今年の抱負です。

北海支部 本谷恒二通信員

「伸」の年に

 去年を振り返ると、一番のニュースと言えばイラク攻撃でしよう。海の向こうの遠い国で行われている現実が、テレビを通して、毎日のように目に入ってきました。このニュースで人それぞれ様々な思いを抱いたはずです。また、対照的に傍観していただけで、何も感じなかった方もいたはずです。自分はそれが悪いことだとは思いません。しかし、疑問や問題を感じることは次につながるスタートとなります。興味がないことに関心を持つということは、自分の領域を広げる第一歩となるのでは無いかと思います。また、それは自分の武器にもなると思います。
 今年は申年です。申という字は伸という字から来ているそうです。伸の字の持つ意味のように、自分も現在に満足して傍観するだけで無く、一層の飛躍を遂げるような年にしたいものです。

東北航空支部 東崎臣成通信員

健康第一

 あけましておめでとうございます。支部執行委員として迎える初めてのお正月。昨年は皆様にご迷惑ばかりの一年でした。九航支部では毎執行委員会後に学習会を行い、執行部のさらなるレベルアップを図っているところですが、私自身は???。今年は「ほんの少し」でも進化したいものだと思っております。
 また担当の機関誌。今のところ一ヶ月遅れのペースでなんとか発行しているというお寒い状況です。なんとか通常の発行ペースに戻すことを組合活動の第一目標にしたいと思います。
 プライベートでは、そろそろ40の声も聞こえてくるようになってきましたので、まずは健康第一。減酒、減煙、減体重に励みたいと思います。

九州航空支部 田中憲二通信員

中部国際空港

 今年から来年にかけての一大イベントは、名古屋空港から中部国際空港への移転です。
 来年2月の開港に先立ち、今年10月から空港島の新庁舎で勤務する職員がでてくるのですが、まだ、調整手当と通勤手当の決着がついてません。
 ぜひ、人事院に要求を認めさせ、気持ちよく新空港へ移行したいものです。
 みんな頑張ってんだよ。人事院さん。

中部航空支部 神武幸法通信員

不惑の年

 新年あけましておめでとうございます。
 イラク派兵、テロ、憲法改正、北朝鮮問題など、かつてない数多くの難問を抱えた年を迎えました。
 そこでまずは世界の平和を願い、全国の仲間とともに、微力を尽くしていくことを決意しております。
 また、航空管制官として、特に緊急時の対策に日ごろから心がけ、航空機テロ等には十分注意し、航空交通の安全のため、業務に精励していきたいと思います。
 さらに個人的には、満四十歳の厄年でもあるため、何よりも健康に留意し、元気に社会に奉仕できるよう、一日一日を大切に、真面目な生活を送る年にすることを、心に誓っています。
 全国の皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。

航空管制支部 高島 博通信員

年女の決意

 今年私は年女なのですが、サルのようにそそっかしく慌て者です。新年早々、子どもを保育園まで送って行ってから休園日なのに気づいたり、忘れ物をしたり、今年も先が思いやられます。なので今年こそ!活動的で身軽な、かつ落ち着きもあるサルを目指したいです。そしてなんと言っても平和な生活を大切にしたいです。仕事でも生活でも、無事故無違反航空交通安全!毎日の夕食どきには家族の顔を見ながら今日も楽しかったねとおいしくビールが飲めたら幸せですね。

北海航空支部札幌分会 坂井彰子さん

厳しさに負けず

 今年、10月からの秋田空港管制化に向け、各職種の現在及び今後の日常業務は降雪のように激しさを増しております。組合活動については、宿舎・駐車場使用料の引き上げ、超過勤務手当に係る問題などに積極的にとりくむほか、秋田分会としては管制化に伴う職場、生活環境の整備、また特に冬期の通勤事情について改善できるよう組合員と一致団結し、今年はがんばりたいと思います。

東北航空支部秋田分会 中野 寿執行委員

たたかって

 「あけましておめでとうございます」と声高らかに挨拶したいところですが、年金改悪や消費税増税論議、そして自衛隊のイラク派兵問題など、新年早々おめでたくない話題ばかりが世間をにぎわせています。
 周りを見ても、五年連続賃下げ・二年連続不利益遡及などますます気が滅入ってしまいがちです。
 本省支部としては、このような状況を打破し、少しでも運動が前進するよう、地道ではありますが皆さんとともにたたかっていきたいと考えておりますので、今年もよろしくお願いします。

本省支部 添田誠二通信員

ガンバル教宣部

 支部の教宣の中心紙「支部速報」が、今年三千号を迎えることになりました。私たちの先輩の時代から支部の運動のお知らせや交渉の概要はもちろん、その時々の情勢等も盛り込んで営々と築き上げられてきたうえに今日の三千号があるのだと思います。未熟な私がこの機関誌を引き継いだものの、1号出すだけでも様々な苦労があり、諸先輩の努力を今更ながらに感じつつ、怯みがちな毎日です。それでも、職場の運動を身近に感じてもらえる機関紙として発行を続けて行けるように、教宣部の仲間のとともになんとかやっていきたい、というのが今年の抱負です。

神戸海運支部 熊澤静子通信員

新たな気持

 あけましておめでとうございます。
 昨年、10月に新潟支部から北陸信越支部に移管し、全運輸の支部組織は、日本海側に唯一所在地をおく北陸信越運輸局とが同一の管轄区域でスタートをさせることができました。
 ほっと一息つく暇もなく、年金改悪や宿舎・駐車場使用料の値上げ、イラク派兵阻止、管轄区域変更に伴う人事管理など職場の課題もあります。今こそ労働組合ががんばらなくては…
 新潟、長野、石川、富山の各分会の仲間をとともに、「全員参加で」たたかいの輪を広げ、地域の仲間との共同行動も発展させていきたいと思っています。

北陸信越支部 「支部書記長の気持ち」さん

執行委員一年生

 執行委員になってはや半年近くが経ちました。去年は「?」ばかりが頭の中をグルグルまわっていましたがきっと年が変わったからといって「?」が「!」に変わるとも思えません……しかし!! 今年は申年!! 反省なら猿でもできるっ。
 せいぜい反省しながら、できる範囲で学習しつつ、私なりに頑張りたいと思います。運良く沖縄航空支部の執行委員の皆さんも、とても良い方ばかりで、こんな私の働きぶりを温かく見守っていただいてます。そんな執行委員や組合員の皆さんのためにも、今年はちょっとでもお役に立てるようがんばりまっす!

沖縄航空支部 芝原睦美通信員



許すな!宿舎料値上げ

 2003年12月15日、財務省は国公労連に対し、2004年4月から公務員宿舎・駐車場使用料を平均で宿舎使用料を24.6%、駐車場は約2倍に大幅引き上げをおこなう旨を提案してきました。

値上げの理由

 財務省側は、今回の引き上げの理由は、(1)前回改定以降10年経過したこと、(2)税制上の建物償却期間の短縮(60年→47年)となったこと、(3)近年の宿舎建て替え時期が建物償却期間に近いことなどによるとしており、また具体的措置として、建物償却費・地代等の使用料算定要素や、立地条件調整の算出方法を見直し、宿舎の設置等に要した費用等をより的確に宿舎料に反映するとともに、駐車場使用料についても同様の見直しをおこなうとしています。

宿舎は給与の一部

 そもそも公務員宿舎は、転居を伴う異動が多い公務の円滑運営に不可欠なものであり、またこれまで財務省は、宿舎料について転勤が頻繁に行われる国家公務員に対して、現物提供という形での給与の一部であるとの見解を示していました。
 しかし今回の提案は、民法に基づく賃貸借と同様の概念を適用しもっぱら世間の目や財政事情を考慮した改定といわざるを得ません。
 また、5年連続の賃下げのもとできびしい生活を直撃するものであるばかりか、2004年1月に公布をおこない、4月施行という極めて一方的な措置であることから、断じて許すことはできません。

交渉・協議をつくせ

 そのため、12月24日、国公労連の財務省理財局交渉に結集し、今回の値上げに全面的に反対することを表明するとともに、1月公布を撤回し、労働組合と十分な交渉・協議を尽くすよう要求しました。
 また、12月25日には、運輸共闘で官房福利厚生課長交渉をおこない、財務省に対し宿舎料引き上げの見直しを要請するよう要求し、当局から努力する旨回答を得ました。

怒りの結集を

 さらに、値上げが明らかになった直後から、各職場では青年・女性組織含めて「公務員宿舎・駐車使用料の引き上げに反対する要請打電行動」にとりくみました。
 現在各職場では、「宿舎料の大幅な値上げに反対する反対署名」及び、所属長への上申行動にとりくんでいます。
 引き続き、大幅値上げに反対するとともに、阻止にむけて職場の怒りを結集し、奮闘されるよう呼びかけます。

「全運輸」 4面
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SAGAは?再任用は?

第2003-1回航空支部代表者会議

次年度予算要求のとりくみは?

 2003年12月18〜19日、労働スクエア東京において、支部・本部あわせて33名が出席し、第2003−1回航空支部代表者会議を開催しました。
 会議では、当面の課題とともに、2005年度予算獲得にむけた今後のすすめ方について、各支部代表者と議論を深めました。

「既存ストック」ありきの当局姿勢に批判続出

 航空保安業務提供時間の見直しや佐賀空港における深夜便の運航については、要員体制をそのままに提供時間を延ばそうとする当局の姿勢に批判が集中しました。
 行政ニーズには応えていくとしたこれまでの到達点を再確認したうえで、交替制職場の労働条件悪化や航空保安業務の形骸化を招きかねない、との意見が出され、業務に見合った要員増を基本に当局に対する要求行動をつよめていくことを確認しました。
 また、提供時間を短縮するとした方向性も提示されており、提供時間の安易な弾力化に結びつくことのないよう、行政研究活動を強化することも確認しました。
 2004年度の再任用については、再任用対象者の生じた管制職種を中心に議論がすすめられ、職場から報告されている質問・意見に対する当局回答を求めた上で、1月末を目途に意志統一をはかることを確認しています。

05年度予算獲得にむけ当局交渉をつよめよう!

 2005年度予算獲得にむけたとりくみについては、1月以降の当局交渉等のとりくみスケジュール変更を行った上で、「航空職場に関する要求書」の精査をすすめ、分会・支部段階での要求行動を強化し、航空局長交渉に結びつけていくことを確認しました。
 その他にも、給与口座振込制度の導入や不払い残業根絶・実行ある超勤規制に関わる積極的な支部発言を受け、3月に予定している航空部門委員会にむけとりくみをつよめていくこととし会議を終了しました。


「不利益遡及」は許さない!

国公権利裁判闘争

−第6回口頭弁論&原告団会議−

 不利益遡及は許さない!国公権利裁判の第6回口頭弁論が12月18日、東京地方裁判所第705号法廷で開かれました。
 今回は、原告側主張の総まとめが行われる節目の弁論であり、全国139名の原告の半数を超える70名を含め、全体で200名が結集しました。
 全運輸からは、9名の原告と15名の本部・在京支部の仲間が参加しました。
 口頭弁論に先立ちおこなった裁判所前宣伝行動では、ビラを配布するとともに、通行人へ裁判の意義と支援の訴えを、原告団代表は決意表明を行いました。

働くルールを確立するたたかい

 原告団を口頭弁論に送り出した後にとりくんだ裁判支援行動では、公務労組連絡会から「政府・人事院が、労働基本権を制約したまま不利益遡及し、働くルールを破ったことは重大であり、労働者の権利、働くルールを守るため裁判勝利にむけてがんばってほしい。我々も全力で支援する」との連帯のあいさつがありました。
 一方、口頭弁論には、全体で60名が参加し、51名の原告は原告席に座れず、傍聴席にまであふれ出す状況でした。
 裁判では、原告側からは第5と第6の2通の準備書面を、被告の国側は「準備書面(3)」を提出し主張しました。
 また、裁判長からは「第5準備書面は、本件特例措置による期末手当減額支給行為がILO87号及び98号条約の保障する団体交渉権を侵害する行為であることの追加主張で、第6準備書面は、減額措置による期末手当の支払行為が不利益不遡及原則を脱法する違法行為であることの追加主張ですね」との異例の要旨説明も行われました。

裁判勝利にむけて!

 口頭弁論に引き続き、社文会館に会場を移して111名が参加して行なわれた原告団会議では、基調報告とともに弁護団からは論点解説がありました。
 また、全運輸からはこれまでの教宣活動などのとりくみ報告を行うとともに、今後の裁判において証人として出廷が予定されている滝口近畿支部長が、「全国のみなさんの代表として奮闘したい」との決意表明を行いました。
 引き続き全運輸は、この裁判の目的・意義について学習を深めるとともに、裁判勝利にむけた各種行動に積極的に参加することとします。


1000号直前企画
機関紙『全運輸』のへぇ〜
連載第4回

編集作業は4名で行っている

 これまで3回にわたって、機関紙「全運輸」の歴史について紹介してきましたが、今回はあまり知られていない編集作業について紹介したいと思います。

機関紙の出来は企画できまる!

 現在、機関紙「全運輸」の編集作業は、本部教育宣伝部の中央執行委員4名で行っています。
 紙面の内容については、教宣部員と書記長により定期的に企画会議で検討し、組合員の皆さんに情勢や各種行動予定をタイムリーな情報をとして伝えることをめざしています。(こうして、「機関紙のへぇ〜」も生まれたのです。)
 原稿は、内容を担当している各中央執行委員が執筆し、原稿が集まったところからが編集作業がスタートします。

読みやすい紙面の追求

 まずは、各原稿の誤字・脱字などのチェックをおこない体裁を整える作業から始めます。(これの手を抜くと校正作業で、紙面が真っ赤に…)
 編集作業は、東京・代々木にある「あかつき印刷」さんの校正室で、2日間で行っています。
 1日目は入稿作業で、写真の選定や見出しを検討のうえ、紙面の割付を行います。各ページごとに担当が割り当てられますので、個々の創意工夫で読みやすい紙面構成、インパクトのある見出しを追求しています。(時には激論になることも…)
 2日目は校正作業で、出来上がった紙面のチェック・修正を行いますが、割付の失敗で文章があふれていたり、読みづらい紙面となっていることもしばしばで、時には夜遅くまで何度も校正を行うこともあります。(あかつきの皆さんが不払い残業となっていないか心配です。)
 この校正の後、印刷が行われ、2〜3日後には皆さんの職場に届けられることとなります。

支部・分会の機関紙は?

 このように、機関紙「全運輸」は創刊以来、中央執行委員による編集体制により定期発行を継続してきました。
 また、「1職場1機関紙」をスローガンに各支部・分会においても機関紙発行の充実・強化にとりくんできています。
 次回最終回では、各支部・分会の機関紙活動と機関紙コンクールについてとりあげたいと思います。


 

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