ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
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機関紙「全運輸」
2003年
09月05日
(989号)
要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう

■1面

 怒りを行動に!!
 国公労連 第49回定期大会

躍動

■2〜3面

35年の歴史に幕!
 第三六回青年部定期全国大会

怒り爆発
 2003年人勧職場の声(2)

年金大「改悪」
 STOPの声を国中に響かせよう
 第31回中央社会保障学校

秋闘の重点課題です 署名にご協力を


「全運輸」 1面
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年金改悪・大増税阻止
民主的な公務員制度確立
有事法制発動反対
「賃下げサイクル」阻止

怒りを行動に!!

国公労連 第49回定期大会

 国公労連第49回定期大会は、8月27日から29日まで東京都港区「虎ノ門パストラル」において、306人の参加者のもと開催されました。全運輸からは代議員、オブザーバー、県・ブロック国公代表を含め21名が出席しました。
 大会では、年金改悪・大増税阻止、民主的な公務員制度確立、有事法制発動反対、「賃下げサイクル」阻止を中心に活発な議論が行われ、2003年度運動方針と2003年度秋期年末闘争方針が賛成多数で決定されました。

賃金確定闘争を大きく展開

 討議では、「国民の中へ国民とともに」の運動スタイルをあらゆる課題、地域で発展させる立場でたたかうとともに、2004年春闘期の最重点課題を、年期改悪反対闘争と賃金底上げのとりくみを軸とする「最低生活改善闘争」とすることを意志統一しました。
 そのため、生活保護基準を下回る最低賃金の改善や非正規労働者の「均等待遇」を求める制度闘争と一体で公務員賃金闘争を展開することを確認しました。
 また、2年連続のマイナス勧告や賃金体系、手当「見直し」についても、民間及び人勧準拠労働者750万の現状に目を向け要求論議を展開するとともに、官民の共同闘争をより一層追及し、要求を高く掲げた原則的運動を愚直に展開することが確認されました。
 全運輸からは、春闘解体の動きが進むなかで、「同一価値労働同一賃金を前面に、中長期的な賃金政策を検討する必要がある」と発言しました。
 また、人事院の地域給導入の動きに対して、反対闘争の強化と、官民一体となった公務員賃金・最低賃金底上げの闘争強化の重要性が強調されました。

現場段階での学習をすすめよう

 民主的公務員制度の確立を求めるとりくみでは、国公労連から、「非現業国家公務員労働者の労働基本権回復構想(案)」が出され、職場段階で状況や闘争課題に関わる学習をすすめることが確認されました。
 また、組織拡大にかかわっては、「チャレンジ30」を着実にすすめ、全労連が提起する「組織拡大推進基金」のとりくみをすすめることが確認されました。

年金闘争に積極的な結集を

 2004年通常国会に政府が提出をねらっている年金大改悪に対し、反対闘争を秋闘段階から展開することが確認されました。
 全労連は、改悪に反対する年金闘争を、消費税引き上げ反対のたたかいと一体で展開します。この全労連・国公労連の年金闘争に積極的に結集していく必要があります。

「笑顔で頑張る!」宮垣書記長国公へ

宮垣書記長が国公労連副委員長に

 役員選挙では、全運輸から阿部中執と先水中執が再任されるとともに、新たに宮垣書記長が国公労連副委員長として満票で信任されました。
 宮垣書記長は「笑顔で頑張りたい」と新任の挨拶をしました。今後の活躍を期待します。


躍動 果たしてこの額で生きのびられるかと銘打って、千葉県労連の若者11人が「最低賃金生活」に挑戦したそうである。本は立ち読み、飲み会我慢、食事は自炊で凌いだものの、一ヶ月後の体重は、最高で8キロも減ったとのこと。「働くことがとても軽んじられている」が参加者の共通の感想だそうだ▼02年度の東京都の最賃は708円、沖縄は604円だ。千葉は677円で22日働いても約12万円。光熱費税金、家賃等を引くと3万しか残らないとか。低賃金で雇い、不況になればすぐクビを切る、まさに悪辣な使用者にはもってこいの条件だ▼一方で、気楽なフリーター稼業を続けていた若者の年齢制限による就職難、いわゆる「若者の不良債権化」も広がりを見せている。若年層の年金保険料不払いは、こうした現状のあらわれかもしれない▼憲法で謳われた最低限の生活保障は、今や形骸化しつつある。今こそ持てる権利を主張しなければ、若者達の未来、そして日本の将来はないものと思って間違いない。(BB)

「全運輸」 2〜3面
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35年の歴史に幕!

第三六回青年部定期全国大会

 8月31日、第36回青年部定期全国大会が東京・ホテルアミスタ阿佐ヶ谷において、支部代議員・オブザーバー・本部あわせて48名の参加のもと開催されました。

解散方針を全会一致で承認

 本部青年部からの2002年度運動報告に対し、支部からは、今年度未発刊となった青年部機関紙「あし」について、「青年運動における教育宣伝活動の中心としてこれまで以上の拡充が必要である」など、いくつかの意見が挙げられました。
 しかし、これまでの青年対策会議や青年部支部代表者会議などでの議論の積み重ねにより、本大会において本部青年部の解散方針が確認されるということもあって議事は淡々と進みました。
 16時28分、すべての議案が全会一致で承認・可決され、本部青年部は1968年5月の結成以来35年間の歴史に幕を閉じました。

今後の青年の組織方針は

 翌9月1日は形を変え、支部青年組織代表者会議と位置づけた上で、今後の青年運動の発展・強化にむけて活発な意見交換を行いました。
 厳しい情勢認識のもと、本部青年部に替わる今後の青年組織や青年運動のすすめ方について多くの意見がだされました。
 今後は、第42回定期大会において、(1)青年運動には30歳以下の全ての組合員の結集を図ること、(2)青年運動を引き継ぐ組織として中央執行委員会の課題別推進委員会として、新たに「青年運動推進委員会」(仮称)を設置すること、(3)中央執行委員会の専門部として「青年対策部」をおき、本部として青年運動に対する指導と援助を積極的に行っていくこと、を方針として提案し運動をすすめていく予定です。
さらなる青年運動の強化と発展に向けて
 こうした今後の方針とともに、「豊かな未来と明るい職場」を目指すため、さらに青年運動を強化・発展させていくことを確認し、全ての日程を終了しました。



怒り爆発

2003年人勧職場の声(2)

当局は怒りの声を聞け!役割を果たさない人事院は解散しろ!
 人事院は異常としか言いようがない。
 調整手当の異動保障を国会の影響のみで、当事者の意見を聞かずに改悪することは人事院の中立性をうたう国公法に対する明らかな違反ではないか。
 今回の勧告は地域ごとの分断をねらったものであるが、職場では、「勤務地異動に対する処遇が低下するなら一切の異動は断らせてもらう」「単身赴任者の苦労が分かっていない!」など怒りが渦巻いています。
 また、通勤手当の改悪も「人事異動の実態が分かっていない」「新人が6ケ月定期を前払いするのか?」反発の声だらけです。
 昨年のマイナス勧告が民間給与に影響を与えたことを認めながら、マイナス勧告を行う人事院には代償機能はない。
 当局も勧告実施阻止に向けて最大限の努力を払うべきであり、それが管理者としての役割だ!

神戸海運支部 豊永 雅一通信員



年金大「改悪」

STOPの声を国中に響かせよう

第31回中央社会保障学校

 中央社会保障推進協議会主催の第31回中央社会保障学校が、宮城県松島において8月28〜30日の3日間の日程で開催されました。
 全国から497名(全運輸から11名)が参加し、医療や年金「改革」をはじめとする「構造改革」の到達点や、真の福祉国家と社会保障運動について学習を深めました。

秋闘段階から年金闘争の大きなうねりを

 講義の中日となる29日には、「年金改悪反対」「医療費負担2割に戻せ」を柱に03年秋年末意思統一決起集会が配置され、秋から年末にかけたとりくみの意思統一が行われました。
 2004年の年金「改革」は、部分的手直しや技術的な調整にとどまらず、国庫負担2分の1引き上げの先送りや、保険料の大幅引き上げと給付の削減など、年金制度の基本構造の見直しが実施されることが予想されます。
 次期通常国会での年金「大改悪」を阻止するために、秋闘段階から年金闘争をつよめ、国民世論に訴えていくことが必要です。

参加者の声から

 「構造改革」日本型雇用解体の現状などスケールの大きな話だった。「構造改革」が私たちの雇用や社会保障にどのように影響するかが明確になった。

沖縄航空支部 横田 由子さん

 本当の意味での福祉国家スウェーデンはすばらしい国だと思う。若者に対する教育システム・職業訓練など、今、日本がしなくてはならないことはたくさんある。

北海支部 品川 貴寿さん

 失業・不安定雇用が激増する過程で、日本型雇用が解体され階層化が進んでいること、また、年収300万以下のフルタイム雇用が増大することを聞き、非常にショックを受けた。賃金とは何かを考え直すとともに、社会保障運動が労働組合運動の最重要課題であることを改めて認識した。

東北支部 後藤 明弘さん

 労働組合運動と社会保障は共に生まれ発展してきた歴史がある。社会保障の充実を、組合運動の中にしっかりと位置づける意義と必要性を再認識した。

中国支部 三島 尚登さん

 今回の年金「改悪」について、国庫負担と給付の削減やスライド制の廃止、パート労働者の厚生年金強制加入、保険料滞納強化や年金課税強化などの説明を受けた。今までにない大改悪であり、早急な運動提起と取り組み強化が重要だ。

本省支部 井手 徳一郎さん




秋闘の重点課題です 署名にご協力を

 全労連・国公労連は、03秋闘争の大きな課題の一つに「国立病院職員の雇い止め阻止」を掲げ、闘争本部を設置し、とりくみの強化を図るとしています。
 わたしたちの仲間の雇用をまもるため、全運輸も積極的にとりくむこととしますので、組合員の皆様の協力をお願いします。

〔署名名称〕
国立病院に働くすべての職員の雇用継続を求める署名
〔要求事項〕
 1.国立病院・療養所の独立行政法人化にあたっては、すべての賃金職員を正職員化し、雇用を継続すること。また、他の非常勤職員やパート職員についても雇用を継続すること。
 2.国立高度専門医療センター及びハンセン病療養所に勤務するすべての賃金職員の定員化をすみやかに図ること。


 

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