ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
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機関紙「全運輸」
2002年
9月5日
(966号)
要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう

■1面

国公労連第48回定期大会
  於 東京・虎ノ門パストラル

賃下げ勧告に怒りが噴出
  2002秋期年末闘争に全力を尽そう!

躍動

■2面

平和の思いよ、次の世代に届け
  核兵器も戦争もない世界を!!
  原水爆禁止2002年世界大会
   in広島and全運輸集結集会

参加者の感想文から
  平和の大切さを実感

安全な海外試験の遂行と
  待遇改善をめざして
  第4回海技試験委員会

全国の仲間から
  平和の祈りを集めて
   中国地区協へ

「全運輸」 1面
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国公労連 第48回定期大会
於 東京・虎ノ門パストラル

  国公労連第48回定期大会が8月28日から30日まで、東京都港区虎ノ門パストラルで開催され、全体で323名が出席し、全運輸から代議員・オブザーバーを含め24名が参加しました。
 大会では、賃下げ勧告の完全実施阻止、労働基本権回復、公務員制度改悪阻止、有事法制反対など、2002年度運動方針と2002年秋期年末闘争方針を満場一致で決定しました。

 

賃下げ分の遡及で法的対応措置も

 大会では、史上初めて月例給の切り下げとなる人事院勧告に対して怒りが噴出し、「賃下げ勧告の完全実施反対」の対政府・国会闘争に全力をあげることを確認しました。
 とりわけ、4月からの賃下げ分を12月の期末手当で「調整」する、「不利益不遡及」の原則に反する「脱法行為」には各代議員から批判が集中し、民間にも悪影響を及ぼすことから、法的対応措置の検討を含めて断固たたかうことを意志統一しました。
 そのため全運輸は、現在とりくみ中の「賃下げ勧告の完全実施反対署名」、国土交通共闘統一要求による所属長交渉・上申闘争をつよめ、中央行動や全国統一行動に積極的に結集します。

独法の賃金闘争に全力

 さらに、独立行政法人の賃金確定・協約闘争に全力をあげるとともに、中央労働委員会労働者委員の公正任命にむけたとりくみ強化を確認しました。
 独立行政法人の賃金確定闘争は、9月28日に開催される国公労連の独立行政法人労組代表者会議で要求と方針の意志統一をはかります。
 また、国公労連の「統一要求基準」をふまえ、要求書を10月16日に一斉に提出し、11月20日までの回答・決着を迫るなど強力に運動を展開します。

100万国会請願署名の早期達成を

 また、公務員制度「改革」については、2003年中の国公法等「改正案」の国会への提出をねらって「新人事制度の検討」を先行させ、既成事実を積み上げようとする政府・行革推進事務局の一方的なやり方に怒りが噴出しました。
 今後「大綱」の撤回と民主的な公務員制度を確立するため、(1)国会請願署名の100万筆早期達成と「一万人講師団」の確立(2)労働基本権回復をめざす国内外のとりくみ強化(3)「天下り」禁止や「働くルール」確立など民主的改革実現のとりくみ強化(4)一方的な評価制度の試行反対について政府・使用者の追及に全力をあげることを確認しました。
 全運輸も、国会請願署名に全力をあげてとりくむとともに、全労連や国公労連の全国キャラバン行動に積極的に参加します。また、9月から10月にかけて公務員制度改悪反対の所属長交渉と上申闘争を強化します。

有事関連三法案の成立を阻止しよう

 さらに大会では、「有事関連法案」阻止、戦争反対・平和憲法を守るためのたたかいの強化を確認しました。
 小泉政権は、秋の臨時国会で通常国会で継続審議となった「有事関連法案」の強行成立を狙っています。
 そのため、政府・与党の「戦争する国」つくりを許さず、「有事関連法案」成立阻止とアメリカの対イラク戦争阻止のたたかいに全力をあげることが重要となっています。


躍動 東京電力が原子力発電所の障害を隠蔽していた。原子力発電所は安全が使命だが、儲け優先で安全は二の次。日本ハムは、輸入牛肉を偽装して政府に買い上げさせる。同じ方法の雪印事件も記憶に新しい。トヨタは、史上空前の利益をあげながら労働者へはベアゼロ。企業リストラの嵐は吹き荒れ、駅や公園にはホームレスがあふれかえる▼「儲けのためには手段を選ばず」企業モラルの低下、企業エゴには目を覆うばかりだが、儲けを最優先するのは営利企業の本質ではないか▼企業の金儲けもモラルも野放しにしたのは政府の責任。いまも政府は野放しの規制緩和を推進する。「企業が儲かれば社会も潤い国民の生活も向上する」これは幻想にすぎない。潤う国民はごくごく一部の大金持ちだけ▼規制緩和を宣伝するマスコミも営利企業だ。本質から国民の目をそらし、怒りを公務員バッシングにすりかえる。ナチスのユダヤ人迫害など時の為政者達は同じような手法を使ってきた。もうだまされない。(くらりん)

「全運輸」 2面
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平和の思いよ、次の世代に届け

核兵器も戦争もない世界を!!

原水爆禁止2002年世界大会
in広島and全運輸集結集会

 2002年8月4日、2002年原水爆禁止国民平和大行進の最終地点の広島において、全運輸国民平和大行進集結集会が開催され、各地区協代表・本部あわせて36名が参加しました。
 また、原水爆禁止世界大会・広島大会は8月4〜6日に開催され、8月5〜6日の2日間に、全運輸から11名が参加しました。

東西の全運輸リレー
旗が広島に集結

 5月6日に東京・夢の島を出発した全運輸リレー旗は、8月4日に最終行進地の広島県府中町原爆慰霊碑から、中国地区協をはじめ全運輸8名が参加し、最終目的地の平和公園に向け炎天下を行進しました。
 平和公園では、沖縄からの全運輸リレー旗と合流し、全体の集結集会に参加した後、全運輸集結集会が開催されました。

平和への思いを次の
世代に伝えよう

 全運輸集結集会では、中国地区協・川根議長が、平和大行進・原水爆禁止世界大会の歴史と重要性、有事法制の問題点を含めてあいさつを行い、各地区協からは、平和に対する危機感が大きくなる反面、行進への参加が少なくなっていることが報告されました。

世界と日本の各地から
平和のために集合

 5日の原水爆禁止2002年世界大会・広島大会は、11の分科会、2つの特別企画にわかれて開催されました。
 全運輸は、第1〜第8分科会に分散参加し、第2分科会では、有事法制反対の運動・軍事基地撤去のたたかいなど、地域での運動が報告されました。
 分科会の終了後、「国公労働者平和のつどい」が開催され、被爆体験者の話を聞くことができました。「50年経って初めて体験を話すことができるようになった」と淡々とした語り口に、原爆の悲惨さをあらためて実感させられました。

若者の思いがひとつに

 6日の閉会総会には7000人が参加し、ブラジル、韓国の在外被爆者や世界各国の海外代表の発言のあと、労働者、宗教者、中小業者、医師等が、核兵器廃絶の決意を表明しました。
 最後は、被爆児童であった叔母を題材にした「SADAKO」をうたうロックグループの熱唱に若者が集まり、熱気に包まれた閉会式となりました。


参加者の感想文から

平和の大切さを実感


 歩くことと世界平和と何の関係があるのか、と思っていた私が心を揺さぶられたことがありました。被爆者の方のお話です。急に私は、原爆が怖くなりました。大切なのは、戦争という非日常を、いかに自分の日常と重ねてみることができるかという現実味です。
 一人で平和は作れない。団結して、核や戦争に反対し歩くことが平和大行進に似ている、というのが、広島で出した私なりの答えです。
 東北航空支部新潟分会 谷田 千佳さん


 毎年沖縄での平和行進に参加していましたが、それが広島・長崎にどうつながっているか、広島で歩いて初めて知りました。
 原水爆禁止世界大会を通し、改めて、原水爆はいらない、絶対に平和を守らなければならない、と気持ちを新たにしました。
 沖縄航空支部 中山 道雄さん


 今回初めて広島の集会に参加しました。国公平和のつどいでの、被爆を体験した方の話は大変有意義でした。当時の「記憶から消し去りたい・思い出したくない」体験を、後世に伝えていくべきだと話していたのが印象的でした。
 3日間の行動は、戦争を知らない平和ボケした私にはどれも衝撃的であり、今まで平和行進なんて…と思っていましたが、重要なことだと認識しました。
 北海航空支部 長谷 重紀さん


 8月1日に開館した国立平和祈念館見学では、手渡されるパンフレットに対応した原爆死没者の遺影や手記が表示されるようになっており、私の場合は女子児童のものでした。
 同年代の子を持つ親として、誤った国策の犠牲になった彼女たちを思い、熱いものがこみ上げるのを感じました。
 子どもたちの未来のため、有事法制が議論されている今こそ、平和について考え、自分にできる行動を起こすことの必要性を強く感じた1日でした。
 九州支部 須藤 正智さん


 参加して思ったことは、外国人を含め何故これだけの多くの人間が、毎年、広島や長崎の平和集会に集まるのだろうということである。根幹にあるのは、平和を願う強い思いであろう。
 有事立法は、平和を踏みにじるものであり、断固として廃案に持ち込まなければならない。戦争をさせない、そして参加しないよう、今後のとりくみの重要性を感じました。何もしないでいては平和は守れないのだから。
 九州航空支部 大塚 恒二さん


 中学の修学旅行以来、26年振りに広島平和記念資料館を訪れました。被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料が多数展示されていました。家族連れが多かったのには、驚かされました。また、原爆ドームは小さく見えました。新幹線で2時間余りのこの場所は、戦争の悲惨さ、平和の大切さを教えてくれました。
 四国支部 平尾 公人さん


安全な海外試験の遂行と待遇改善をめざして
  第4回海技試験委員会

海外試験の安全な執行
と待遇改善を求めて

 8月26〜27日、東京・サニーサイドホテルにおいて、第4回海技試験委員会支部が代表・本部あわせて16名の参加で開催されました。
 主な議題は、海外における海技(承認)試験の改善、海技試験官の待遇改善でした。海外試験の課題では(1)複数の航海科・機関科試験官及び事務官の派遣(2)現地(フィリピン)の試験場・宿泊施設の安全確保(3)危機管理マニュアルの整備などを今後も求めていくことが確認されました。

俸給調整額の支給・単
身赴任手当の改善を

 待遇改善の課題では、(1)試験官4人配置局(神戸・中国・四国)の次席試験官の配置(2)専行5級の空き定数を引き続きフル運用させる(3)人事院規則の初号制限の改善(4)単身赴任手当の改善などの要求をつよめることを確認しました。海技試験官の待遇改善について引き続き要求を強めていくことを全体で意思統一しました。
 海事局首席海技試験官交渉では、(1)海外試験に係る我々の要求に理解を示し、実現に向けて関係方面に訴えていきたい(2)待遇改善については、引き続き5級の空き定数をフル運用していく(3)次席試験官配置については、部下が4人必要としながらも要求はしていくと回答しました。

 

 

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