ZEN-UN-YU 全運輸労働組合
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機関紙「全運輸」
2002年
7月20日
(963号)
要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう

■1面

労働協約・協定調印
  現行の労働条件を維持
  自動車検査独立行政法人労働組合結成大会

躍動

■2面

ポストしばり撤回・団塊世代対策を迫る!
  -全運輸4月期昇格上京団行動-

  定員・定数の維持を要求
  次世代移行で職務評価の改善を

大儀は我々にあり!
 国公第2次中央行動

閉庁日検査は特例的・限定的に
 第8回船舶行政委員会

全国にとどけ平和への願い

   去年を上回る204名参加
   
平和への思いを感じて

「全運輸」 1面
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労働協約・協定調印
現行の労働条件を維持

自動車検査独立行政法人労働組合結成大会

7月8〜9日にかけて都内・東京サニーサイドホテルにおいて、自動車検査独立行政法人労働組合(略称:自動車検査労組)結成大会が開催されました。結成大会において、運動方針・役員体制が全会一致により可決しました。
 9日は、自動車検査独立行政法人理事長との間で、8本の労働協約・協定と時間外労働・休日労働に関する協定届(36協定)を締結しました。

 

 自動車検査労組結成大会には、全体で26名(代議員17名、オブ3名、本部6名)の参加で大会の成立が確認されました。議長に選出された橋本運輸部門委員長は「これからは、自らの要求は自らで決められる。要求実現のためとりくんでいこう」と挨拶しました。

主人公は組合員

 来賓として、福田中央執行委員長が挨拶し、「労使自治の新しい関係が始まる。『主人公は組合員』という意識を組合員自身が持つことが必要」と激励しました。
 その後、自動車検査労組の基本構想や運動方針、役員体制の提案があり、全会一致で可決しました。
 最後に福田中央執行委員長から、橋本自動車検査労組中央執行委員長に真新しい組合旗が授与され、「自動車検査独立行政法人労働組合」が誕生しました。

労働協約・協定、36協定を調印

 翌9日は、自動車検査独立行政法人本部において、労働協約の調印式が行われました。調印に先立ち、(1)労働協約・協定の解釈の違いについては、労働組合と協議し文書で確認すること(2)労働協約・協定は双方誠意をもって尊重すること、の2点について確認を求めました。
 これに対し橋口・自動車検査独立行政法人理事長は当然のことであると同意しました。
 その後、橋本委員長と橋口理事長との間で、8本の労働協約・協定及び36協定を締結しました。しかしながら、私たちの要求から遠い内容のものもあり、労働条件の向上を求めてたたかうことが必要です。

役員体制(敬称略)
委員長  橋本  勲
副委員長 浦田 耕造
書記長  幅  栄次
書記次長 小池 克弘
執行委員 杉本 忠久
執行委員 村上 明夫

 


躍動 7月12日、昨年1月に発生したJAL907便のニアミス事故に係わる「最終報告」が、航空・鉄道事故調査委員会より公表された。これを受け、新聞の紙面を「衝突防止装置優先」という言葉が踊った。「機械」と「人」の判断、どちらを優先するのか。誰しもが日常生活の中で一度は感じながらも、何となく通り過ぎている問題である▼8年前、名古屋空港で発生した中華航空機事故が思い浮かぶ。「人はミスをする。だから機械がそれを防ぐ」という航空機製造会社の設計思想が大事故につながったのではないか、という見方もあったように記憶する▼現代社会にとってコンピュータは切り離せない代物だ。あらゆる分野のシステム化は「人」の不要論を生み出している。元来、道具として開発されたものが、今や「人」に取って替わり、その勢いは衰えるところを知らない▼「人」と「機械」が共存する現代社会では、便利さのみが尊ばれる。歳月の積み重ねで築き上げた安全や信頼は紛れもなく「人」の努力の結晶だ。(IT)

「全運輸」 2面
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ポストしばり撤回・団塊世代対策を迫る!

-全運輸4月期昇格上京団行動-

定員・定数の維持を要求 運輸部門

 4月期運輸部門昇格上京団行動は、東京・東京サニーサイドホテルにおいて、6月25〜26日に開催され、支部代表と本部合わせて18名が参加しました。

船舶測度官に特殊勤務手当の支給を

 会議では、(1)ポストしばりの撤廃、(2)団塊世代の昇格頭打ち解消、(3)支局・事務所課長、先任・上席検査・登録官を8級、当面、6級格付けの解消、(4)船舶測度官の特殊勤務手当の支給、(5)海技試験官にかかる単身赴任手当の制度改正、(6)女性専門官の7級昇格、を重点要求として意志統一し、翌日の官房人事課交渉に臨みました。
 交渉では、橋本待遇改善委員長より当局に対して、地方運輸局の再編で2003年度以降予定している統廃合により、合理化減させることなく定員及び定数の維持を図ることを要求しました。また、支部代表からは、重要なポストにもかかわらず、級の格付けが低く抑えられている現状、団塊の世代頭打ちでの職場の不満や、船舶測度官に対する特殊勤務手当の支給などの職場要求を当局に訴えました。
 さらに、女性の上位職登用・昇格などについて、男性との差別・ポストしばり、高位号棒をなくすことも併せて要求として訴えました。
 当局の回答は、「団塊の世代の配慮について7級定数拡大を図っていきたい。また、格付けの低い支局については、継続要求していきたい。船舶測度官に対する特殊勤務手当の支給については、人事院と協議をしたい」と回答がありました。

次世代移行で職務評価の改善を 航空部門

 航空部門の4月期昇格上京団行動は、6月26日、東京・ホテル機山館で交渉に向けて会議を行い、翌27日は国土交通省において航空局監理部長交渉および官房人事課交渉を実施しました。
 会議では、(1)7月中に当局がとりまとめる「給与改善要望」に全運輸の要求を反映させる(2)次年度に変化が見られる所(新設官署、業務実施体制変更等)を重点に要求をつよめることが確認されました。また個別の課題では、保安防災職種の4級高位号俸者解消や新昇格制度に伴う逆転現象等が確認され、改善に向けて交渉に臨みました。

逆転現象の是正を

 監理部長交渉では、熊谷部門委員長が「次世代航空保安業務への移行は人事院が言う職務評価を見直す時期にマッチしている。この機会をとらえて処遇の改善が必要」と要求しました。また、新昇格制度に伴い逆転現象が生じていることを指摘し、是正を求めました。
 これに対して星野監理部長は、「普段の職場の協力に感謝する。働きがいのある職場づくりを目指して話し合いながらとりくみたい」。また、逆転現象については「実態を把握したうえで対応を考えたい」と回答しました。
 職種別の課題では、保安専門官について「4級高位号俸者の解消は業務の再構築を行ったうえで職務評価を上げることが必要」、「3級ポストしばりは不要と官房人事課へ言っていきたい」と回答しました。
 手当関係では、航空管制官の訓練監督者手当について強く要求しました。これに対して当局は、「人事院の担当課長が現場見学にも出向いており、強く要求したい」と回答しました。

3級ポストしばりは撤廃せよ!

 官房人事課交渉では、航空局交渉よりさらに要求を絞り込んで強く訴えましたが、保安防災職種の3級ポストしばりについては、「一つの職名で二つ以上の級にまたがるときはポストしばりは必要」と従前の回答に終始し、当局の認識の違いが浮き彫りとなりました。


大儀は我々にあり!

国公第2次中央行動

 7月3日、全運輸は国公労連夏季闘争第2次中央行動(公務労組連絡会主催)に在京支部・本部あわせて95名(国公労連で800名・公務労組全体で1200名)が参加しました。
 行動は、昼休みの総務省前と行革推進事務局前の同時並行による要求行動からスタートしました。

日本政府に批判集中

 総務省前行動では、主催者の挨拶で、「春闘の状況にあわせて、公務員の賃下げを行うべきという竹中大臣の発言など攻撃が強まっている。しかし、ILO総会で日本政府に批判が集中するように、大義は私たちにある」とたたかう決意が述べられました。

ムネオ事件はなくなるか?

 推進事務局前行動では、「鈴木宗男事件のような事件は無くなるかの質問に、8割の人が『無くならない』と回答している。いまこそ『大綱』を撤回させて民主的公務員制度を勝ち取ろう」と力強く訴えました。
 続いて人事院前行動・日比谷野外音楽堂での総決起集会が行われた後、国会請願デモを実施しました。


閉庁日検査は特例的・限定的に

第8回船舶行政委員会

 第8回船舶行政委員会が、6月13〜14日東京・両国パールホテルにおいて、支部・本部合わせて25名の参加で開催されました。
 会議では、閉庁日の船舶検査の実施について、特例的な実施とするため、(1)検査申請一週間前の事前打ち合わせを基本として、運輸局ごとに運用基準を定めること、(2)通達実施後の改善について1年後に検証し労働組合と協議させること、(3)超過勤務手当や代休の措置を講じ、閉庁日勤務の国土交通省の考え方を明確にすること等を確認しました。
 また、船舶測度の閉庁日業務については、全体で議論していないため、今後全国規模で議論をすすめていくことを確認しました。
 海事局交渉で当局は、全運輸の要求を基本的に受け入れた通達を出すと回答しました。しかし、超過勤務手当の別枠要求については厳しい状況にあるとの回答でした。また、船舶測度業務については、引き続き議論を行ったうえで、提案することを回答しました。


全国にとどけ平和への願い

去年を上回る204名参加 沖縄より

 6月2日から8日にかけて、2002年原水爆禁止国民平和大行進(沖縄コース)が行われました。
 行進団は6月2日に名護市辺野古の「命を守る会事務所前」を出発、6月8日最終目的地である那覇市久茂地の「県民広場前」まで86・8kmを行進しました。7日間の全運輸の参加者は204人で、去年の176人を大きく上回りました。
 沖縄の厳しい暑さの中、突然のスコール(通り雨)など行進はハードでしたが、首から水の入ったペットボトルをぶら下げ、暑さと戦いながらも、「有事法制反対」などを力強く訴えながら歩きました。また、休憩場所では「ミニ学習会」を開き、沖縄に存在する米軍基地が及ぼす影響などを話し合いました。
 そして最終日、8・6kmと行進距離は短かったものの、土曜日の国際通りは人通りも多く、「平和」を訴える声にも力が入りました。今年の沖縄通し行進には、沖縄航空・佐竹さん、羽田航空・菅沼さん、佐久田さんが参加しました。

沖縄航空支部発

平和への思いを感じて 所沢より

 航空管制支部は、6月30日に行われた所沢平和行進に参加しました。曇天の日曜の夕方という日時にも関わらず、多くの参加者が集まり行進がなかなか進まないほどでした。
 行進は、所沢から航空公園間という短いものでしたが、混雑した街の中、多くの市民の方が手を振ってくださり、平和への思いを感じ取ることができました。

航空管制支部
撫井進治 通信員

 

 

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