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機関紙  「全運輸」
  2002年 
 2月5日(955号)
要求で団結し 職場に真の労働組合をつくろう

国民のための行政を確立しよう
□1面 小泉不況を打開し 雇用・いのち・くらしを守ろう
  2002年春闘・第42回中央委員会の争点

躍動
■2・3面 流れを変える! 春闘にするために
  2002年新春旗びらきだより
4面 安全と環境で運輸行政の確立を
  2001年度第2回運輸部門委員会

ニアミス等再発防止へ思いはひとつ
  第16回航空管制委員会

日中青年交流
  全労連青年部平和ツアーから(その2)
「全運輸」 1面
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小泉不況を打開し
雇用・いのち・くらしを守ろう
──2002年春闘・第42回中央委員会の争点──

 全運輸は、2月18日から20日にかけて、愛知県豊橋市の「シーパレスリゾート」で第42回中央委員会を開催します。
 中央委員会では、春闘から人勧期における運動方針の確立と自動車検査独立行政法人労働組合規約の制定を行います。
 中央委員会で議論される「春から夏にかけてのたたかいの方針(案)」のポイントについて、宮垣書記長にインタビューしました。

医療大改悪阻止で国民的ストライキ

教宣部 2002年春闘の重点課題はなんでしょうか。
書記長 全労連は、雇用、くらし、いのちを守ることを重点課題に春闘をたたかいます。
 雇用を守るたたかいでは、(1)大企業のリストラ競争を社会的に包囲、(2)サービス残業の根絶、長時間・過密労働の削減による雇用の創出、(3)「はたらくルールの確立」署名の500万集約、などを提起しています。
 くらしを守るたたかいでは、(1)全労働者に「月額15、000円以上」の賃金底上げ、(2)パート労働者の時間給を「1、000円以上」引き上げることを目標としています。
 国公労連は、2月1日の第113回中央委員会で、「平均17、000円(4・5%)」の統一賃金要求を決定し、2月13日の週から全国一斉に当局交渉を実施し、使用者としての「誠意ある回答」を、職場から徹底して追及します。
 いのちを守るたたかいで、全労連は、健保本人3割負担など医療大改悪阻止を中心課題に、「いのち削るな、医療守れ」の一点で、あらゆる団体の共同行動を発展させ、重要な局面では「国民的ストライキ」でたたかうことを提起しています。
 国公労連・全運輸は、4月に予定されている「国民的ストライキ」に、「休暇宣伝行動」で職場から結集します。

新評価制度の一方的な試行の阻止を

教宣部 公務員制度の改悪を阻止するために、どのようにたたかいますか。
書記長 公務員制度改悪反対闘争は、昨年12月25日の「公務員制度改革大綱」の閣議決定で、新たな段階を迎えました。
 政府は引き続き、行革推進事務局を中心に検討をすすめ、2003年を目標に国公法等の改正案を国会に提出し、2005年度までに関係法律や政令・府省令等を整備のうえ、2006年度を目途に新公務員制度に移行しようとしています。
 そのため、(1)労働基本権の回復、(2)信賞必罰などの公務員制度改悪反対、(3)天下りの禁止など制度の民主的改革の実現、の基本三要求にそった「三つの運動」(国民世論への訴えと共同の追及、政府の使用者責任追及、学習討論による職場でのたたかう体制の強化)をつよめます。
 「大綱」では、能力評価と業績評価からなる新評価制度の導入を行うために、「各府省がそれぞれの実情を踏まえた手法により評価の試行を十分に行い、その試行結果を踏まえ具体的な制度設計を行う」としています。
 そのため、2002年度中の評価制度の試行が、各府省の判断によって行われることが予想されます。国土交通省当局に、一方的な評価制度の試行を行わせないために、国公労連や国土交通共闘に結集し、中央・地方で所属長交渉などのとりくみをつよめます。


躍動 汚染牛乳で食中毒を引き起こし、懲りずに今度は輸入牛肉を国産牛肉と偽って不正な収入を得ていた雪印。信用を失い、懲りない企業体質だ▼アフガン復興支援会議NGO出席拒否の、圧力疑惑の鈴木宗男衆院議員は自民党。事務次官との対立で、「国会議員の言うことが信じられないの」と田中真紀子前外相も自民党。「国会を紛糾させたから」と訳のわからない理由で、外交の中心のはずの外務大臣を更迭、「涙は女の最大の武器」と女性蔑視発言、懲りない小泉首相も自民党▼だれが嘘つきか分からない。でも、臭いものにはフタをする小泉首相のやり方は、これまでの自民党と全く同じ。自民党は懲りない面々の集団なのか▼小泉「構造改革」の先にどんな日本があるのか。いまだビジョンを示さない。あるのは理不尽な国民の痛みだけで、首相自身と自民党の痛みは見えてこない▼しかし、「改革者」の化けの皮がはがれ始め、支持率も急落した。もうだまされないぞ懲りない国民にはならないぞ。(くらりん)

「全運輸」 2・3面
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流れを変える!
*──2002年新春旗びらきだより──*
春闘にするために

春闘勝利にむけて闘争体制万全

 四国航空支部は、1月12日夕方、高松分会と合同で旗びらきを開催しました。今年の旗びらきは、分会からの提案で例年の旗びらきと趣向を変え、まずボーリングで爽やかな汗を流してから、場所を高松市内の某居酒屋に移し、盛大に執り行われました。
 早川高松分会長の「公務員制度改悪を含め、私達をとりまく情勢は非常に厳しいものがあるが、組合員一致団結してガンバリましょう」との挨拶で、旗びらきははじまりました。
 汗を流したあとのビールが余程おいしかったせいか、寒さと時間が経つのも忘れてしまう程の盛り上がりで旗びらきは進み、ボーリングの結果発表では熱気も最高潮に達し、大盛況のうちに終了しました。
 公務員に対する風当りの厳しさは今年も続くでしょうが、心身ともにリフレッシュし、旗びらきも無事に終えた今、「四航空」は闘争態勢万全といったところでしょうか

四国航空支部 渡辺 憲幸通信員


HANEレンジャー大活躍!?

 2002年羽田支部・分会合同旗びらきが、1月7日に開催されました。旗びらきは、いつもパワフルな佐々木分会書記次長の司会で始まり、乾杯、来賓挨拶、鏡びらきと順調に進み、ここ数年行われている餅つきへと移りました。
 1回目の餅は、多少やわらかい出来あがりでしたが、何とか餅として食べることが出来ました。
 そして、2回目の餅米が炊きあがり会場に運ばれると、餅つき担当「HANEレンジャー」(青婦部長)もびっくりするほど、すばらしくみずみずしいご飯が炊きあがり、餅とするために突いたり押したり悪戦苦闘してはみたものの、残念ながら奮闘もむなしくつぶしたご飯にしかならず、餅として食べることはできませんでした。
 「HANEレンジャー」が落ち込む中、支部40周年記念行事のスキーバスツアーのお知らせで会場は盛り上がり、恒例のビンゴ大会が始まると盛り上がりも最高潮となり、最後は「団結がんばろう」で、無事終了することが出来ました。

羽田航空支部 友利 龍政通信員


旗ひらく日に幕閉じる

 1月22日、新潟支部長岡陸運分会の旗びらきを行いました。2002年は、公務員制度「改革」をはじめとして、検査部門の独立行政法人化、運輸局業務の再構築、さらには新潟運輸局のブロック再編等問題が山積しており、組合員に対して最新の情報提供と、現状の再認識をはかるため、新潟支部から工藤書記長をお招きして、学習会を開催しました。
 その後、場所を変え、旨い肴と元気が出る水の力を借り、「直面する難題にくじけるな!」と決意も新たに、夜遅くまで懇親を深めました。
 新潟運輸局恒例の一大イベントとして、毎年開催されてきた「管内野球大会」が、今年行われる新潟運輸局のブロック再編等のため、昨秋でその幕を閉じました。
 旗びらき当日は、これまで優勝を目指して頑張ってきた、長岡自動車検査登録事務所野球部の解散式も同時に行われ、ちょっぴり寂しい旗びらきとなりました。

新潟支部 長岡陸運分会 竹村 康仁書記長


今年も、強い結束を誓う

 1月15日、名古屋市三の丸の「大濃」において、2002年新春旗びらきが開催されました。旗びらきには、全法務の来賓を含め、82名もの方々が参加しました。
 まず、木村書記長、中村分会長より開会の挨拶があり、続いて市川支部長の乾杯の音頭により盛大に始まりました。用意されたビール、料理がすごい勢いできれいになくなっていきます。組合員の顔がほのかに赤くなってきたころ、青婦部の加納さんと豊田さんを司会にアトラクション(ビンゴゲーム)に移りました。
 アトラクションでは、みなさん大変元気があり、司会者も声を張り上げなければならないほど盛り上がっていました。
 その熱気が冷めることなく、植山組合員による「団結ガンバロー」により組合員の強い結束力・意気込みを示し、これからの組合活動の大きな発展の期待を感じつつ、旗びらきは終了しました。

中部支部 本局分会 亀田 健輔執行委員


共闘の翼はばたく
〜国土交通共闘・運輸共闘 2002年旗びらき〜

 国土交通共闘・運輸共闘(全運輸・全気象・全港建・全建労・全海員・海技大)は、1月17日、東京・大手町にある気象庁講堂において、「2002年旗びらき」を開催しました。この旗びらきには、運輸部門委員会に参加していた各支部代表を含め、100名を超える各単組の参加者が結集し、春闘勝利に向けて交流を深めました。
 第1部は、後藤国土交通共闘議長(全港建中央執行委員長)の挨拶の後、各単組の青年・女性による鏡びらきで幕を開けました。
 引き続いて、一色国土交通共闘副議長(全気象中央執行委員長)の乾杯の音頭の後、堀口国公労連委員長をはじめ、来賓の方々から新年を迎えての決意を含めた挨拶がありました。
 第2部では、各単組対抗の連想ゲームや輪ゴムリレー、全員参加による○×ゲームなどで盛り上がるとともに、新年号に掲載の「新春クロスワードパズル」の抽選会を行いました。
 最後は、2002年春闘勝利と国土交通共闘・運輸共闘の益々の発展を祈念して、大塚国土交通共闘副議長(全建労中央執行委員長)の団結ガンバローで終了しました。

全運輸 教育宣伝部

 なお、新年号掲載の「新春クロスワードパズル」の答えは、「はつらつ」でした。厳正な抽選の結果、全運輸からは以下の6名の方が当選しました。
東北航空支部
 航大仙台分会
     中村 浩明
近畿航空支部
 神戸衛星分会
     久保 善範
東北航空支部
 航保大岩沼分校分会
     山村 正美
九州支部 門司分会
     住田 知明
航空管制支部
     関  一彦
中部支部 本局分会
     片山 澄男
 (順不同・敬称略)

苦労の末、伝統を守る

 今や貴重な伝統行事の感がある、四国支部今治海運分会の旗びらきは、1月10日に盛大に行われました。
 昨年は、優秀な司厨長を某団体にヘッドハンティングされたので、今年は恒例のおでんは中止か…と危ぶまれましたが、開き直りとも言える分会長の孤軍奮闘により、大好評の出来栄えでした。(分会長は怖くて手をつけられなかったらしいですが…)
 また当日は、これも恒例の大ビンゴ大会が挙行され、途中、プレゼンテーターによりビンゴ玉が散乱するというハプニングに見舞われましたが、執行部特選の品々をめぐり、おでんと同じくらい熱いバトルが繰り広げられました。
 どこの分会でも、こうしたイベントの世話役はなかなか報われることがなく、大変だとは思います。しかし、こうしたコミニュケーションを通じて職場の風通しをよくしたいものです。

四国支部 今治海運分会 竹内 宏幸分会長


三線とカチャーシーでにぎわう

 1月8日、沖縄航空支部の旗びらきがおこなわれました。今回は、那覇管制部分会と那覇事務所分会と合同での旗びらきでした。
 このご時世、開催にあたっての挨拶には明るい話題はありませんでしたが、そこは沖縄!組合員による色々な出し物で盛り上がりました。
 まずはバンドの演奏。けっして若くはないけれど(?)、沖縄航空支部が世界に誇る「ちゅらさん」「ちゅら君」たちによる名演奏に、参加者はみんな聴き入っていました。
 ひきつづいて三振ではなくさんせんでもない。そう「三線」(さ・ん・し・ん)の演奏。弾き始めると、カチャーシーを踊る人が自然と出てくるところが、「沖縄だなぁー」と思いました。
 締めくくりはビンゴゲームで盛りあがりました。
 家にお土産を持って帰り、たいそう喜ばれた人もいたことでしょう…。

沖縄航空支部 鈴木 茂一通信員


青年部・女性協が盛り上げる

 1月16日、中国支部、本局分会、青年部、女性協議会合同で、旗びらきがおこなわれました。管理職も呼び、参加人数は実に110人。大盛況です。
 まず秦委員長より、「今年は激動の1年なのでがんばっていこう」と挨拶があり、続いて来賓代表の局長が祝辞。しかるのち、木槌で樽酒をえいやっと鏡びらき。あー、旗びらきだなあという感じです。
 しばらく歓談したのち、青年部が行うマルバツクイズで盛り上がったあと、女性協議会がビンゴ大会を行いました。
 ビンゴカードは200円で販売され、沖縄で行われる「国公女性のつどい」の財政活動になりました。大勢の人が商品をゲットし、旗びらきは盛り上がったまま、一本締めでお開きとなりました。
 中心になって活動した実行委員会の人や、そのほかみんなの力で、すてきな旗びらきになりました。

中国支部 平野 智子通信員

学ぶことが最大の攻撃

中部地区協議会春期学習会

 1月19日、「中部地区協議会春期学習会」が愛知県産業貿易館で開催され、中部支部から25名、中部航空支部から23名が参加しました。
 学習会では、全厚生愛知県支部杉崎副委員長から「医療費改悪問題について」、片山中央執行委員から「全運輸の春闘方針について」と「公務員制度改悪問題について」の講演・報告を受け、参加者全員で学習し、当面する課題について理解を深めました。

三方一両損はホント?

 杉崎副委員長は医療費改悪問題について、政府は、健康保険の掛け金をボーナスからも徴収し、本人の医療費負担を3割に増額することにより病気になっても治療を受けにくくさせ、同時に、健康保険からの負担額を減らして赤字を解消しようとしている、ことを報告しました。
 また、この医療費改悪が強行された場合、一方的に国民だけが負担増となり、小泉首相の言う「三方一両損」にならないことを訴えました。
 片山中央執行委員は、全運輸の春闘方針の柱として、(1)組織再編問題、(2)自動車検査の独立行政法人化問題、(3)日航907便事故対策問題、の三点の課題を中心に報告を行い、それぞれの課題について運輸・航空部門を中心に議論を深め、きっちりとした対応と、今後のとりくみが重要であることを強調しました。
 公務員制度改悪問題については、人事院の「代償機能」を縮小する一方、労働基本権の回復を見送りとしていること、このような大幅な労働条件変更を、組合合意のないまま使用者・政府が一方的に決定しようとしていること、などの問題点を指摘しました。

国家公務員法改悪を許さない

 また、昨年12月に閣議決定された「公務員制度改革大綱」では、国家公務員法「改正」を2003年中としていることから、今後のたたかいが大変重要となっています。
 2002年春闘期の行動では、国公労連規模の3波による統一行動などが提起されており、積極的な運動をつうじて、春闘勝利にむけて団結して奮闘することを確認し、学習会を終了しました。 中部支部 国京 光弘執行委員

「全運輸」 4面
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安全と環境で ─────────────
運輸行政の確立を
2001年度第2回運輸部門委員会

 1月17〜18日の2日間、東京・サニーサイドホテルで、2001年度第2回運輸部門委員会を支部・本部から42名の参加で開催し、予算確定後の本省・地方運輸局の組織再編や、自動車検査独立行政法人移行の課題について議論しました。

新組織に見合う業務と要員の確立

 組織再編の課題では、交通運輸行政の根幹である安全・環境保全を基本に、抜本的な業務見直しを行い、さらに円滑な移行にむけて「業務に見合った実行配置」「定員削減」について、地方で当局交渉を強化することを確認しました。
 管轄区域見直しの課題では、想定される課題を当該支部で整理し、支部間協議を行い当局交渉を強化することを確認しました。

十分な協議と合意で

 自動車検査独立行政法人の課題では、中期目標・計画、就業規則・労働協約、独法準備室に派遣される組合員の処遇確保について議論し、(1)中期目標・計画については、能力実績主義評価を持ち込まないこと、(2)就業規則・労働協約については、労働時間の延長を行わないことや、その策定については労働組合との十分な協議と合意によること、(3)独法準備室に地方から派遣される組合員の処遇を、本省で働く組合員と同等とすることを、交渉で申し入れました。

労働条件の確保を

 交渉では、「準備室にくる職員の労働条件を確保するため、官房と調整中であり、確保できると考えている。中期目標・計画は、独法の性格を決める重要なものと考えている。アピールできるものは、前面に出しながらやっていきたい。就業規則の労働時間延長の問題では、国と独法の業務の一体性を主張し、現行を維持したいと考えている。業務の協力体制は、検査登録事務所などの一人配置されているところについて、特に先任検査官・登録官の併任を含めて検討していきたい」と回答がありました。
 今後は、新組織にあった業務確立と業務に見合った要員配置、独法移行後の労働条件維持・向上をめざし、当局交渉を強化し、7月のスムースな移行にむけ、条件整備をはかるとりくみが必要です。

ニアミス等再発防止へ思いはひとつ
第16回航空管制委員会

 1月23日から25日の3日間、第16回航空管制委員会が東京・南青山会館において開催され、全国の航空支部から56名が参加し、活発な討議が行われました。
 会議では、2001年1月31日に発生した日本航空907便事故の再発防止策を、航空局がとりまとめた「日本航空907便事故の再発防止に向けた安全対策について」に対する基本的考え方を中心に、討議を行いました。

再発防止に積極的なとりくみを

 討議では、ニアミス等の再発防止について、全運輸として積極的にとりくみ、再発防止への基本的考え方として(1)科学的な徹底した検証と分析(2)検証・分析にもとづく環境対策と訓練(3)事象のチェーンを断ち切るための具体的対策の実行を、バランスよくすすめることが必要であることを確認しました。

本部提案を確認

 また、当局が策定した再発防止の各項目について、管制官の審査制度は、技量の維持向上を目的とした訓練・研修体制の確立が前提であること、航空機のRA情報を、モードSのダウンリンク機能により地上レーダーに表示することについては、パイロット側の対応を含め運用方式や責任範囲などの明確化が前提条件であること、さまざまな事例を検証し職場にフィードバックするために、報告制度の見直しと体制確立が必要であること等、本部提案のとおり議案が確認されました。

組合も危機管理体制強化を!

 また支部からは、日本航空907便事故の様な事態が発生した場合に備え、組合の危機管理体制確立が必要である、との意見が多く出されました。
 他に、個別の議案として24時間運用官署における航空管制官の新勤務体制と、人事のローテーション問題についても活発な議論が行われました。最終日の監理部長交渉では、熊谷航空部門委員長が日本航空907便事故の当該管制官に対する雇用の確保と身分保障について、当局を追及しました。

交渉中にハイジャックの誤報!

 これに対し星野監理部長の回答は、従来の域にとどまりましたが、ニアミス再発防止について、今後新たな対策も実施していく考えを明らかにしました。
 具体的な要求項目については、主幹の選抜制度等について当局との基本認識の違いが明らかになり、当局を追及しましたが、交渉中にハイジャックの誤報騒ぎがあり、不十分のまま終了しました。重点課題について、再度当局交渉を強める必要があります。

事故を風化させずとりくみの強化を

 今後、日本航空907便事故を決して風化させることなく、ニアミス等の再発防止と併せ、真に働きがいのある管制職場の構築に向け、とりくみをつよめることが重要です。

日中青年交流
全労連青年部平和ツアーから(その2)

 全労連青年部平和ツアーのもう一つの目的は、中国の青年労働者との交流をはかることで、中国のナショナルセンターにあたる中華全国総工会の地方組織、上海市総工会の青年との交流が行われました。

1億人の組合員で組織

 中華全国総工会は1925年に結成され、現在の組合員は約1億人で、10数の産業別組合と3直轄市・自治区・省・市の地方総工会で組織されています。
 上海市総工会は日本でいう地方労連に相当し、組合員数380万人で専従者は100人いるとのことでした。
 上海市総工会から、青年職員で保障工作部副部長の呉(ウー)氏と、国際連絡部の張(チャン)氏を迎えて、夕食交流会が開催されました。

双方の情勢を報告しあう

 交流会では、全労連青年部から各産別青年の報告を行い、「『平和と音楽のつどい』という企画で東京の青年に音楽を通じて平和の大切さを訴えている」(自治労連都職労)、「再び白衣が戦争の犠牲者の血で染まることは許されない」(医労連)など、職場状況をからめて、日本の平和情勢とそれぞれがとりくむ平和活動を紹介しました。
 上海市総工会からは、紡績産業で40万人のリストラがあったことや、青年の組織化が最重要課題であることなどが紹介され、平和以外の分野でも多岐に渡る意見交流を行いました。また、今後も日中友好を発展していくことを確認しあいました。

交流を今後に活かして

 今回のツアーでは、二つの目的に加え、同行した全労連他単産青年との交流を深めることができました。この平和ツアーの経験を今後に活かし、行動にとりくんでいきたいと思います。(おわり) 青年部長 村上明夫

 

 

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