国公船舶連絡会 白鳳丸(海洋研究開発機構)で見学会
独法化でさまざまな問題も
 国公船舶連は12月10日、独立行政法人海洋研究開発機構の白鳳丸で見学会を開き、16人が参加しました。
 白鳳丸は、東京大学海洋研究所に所属していた船ですが、2004年の大学法人化に当たって海洋研究開発機構に移管されたもので、研究機構には労働組合が無いため、白鳳丸乗組員で労働組合を組織し活動しています。見学会には、石井委員長はじめ組合役員のみなさんが対応し、親切に解説していただきました。
 白鳳丸は4000トンの大型船で、1万メートル以上の深さまで下ろせるウィンチ3機など装備し、全国の大学のさまざまな海洋研究に利用されています。独立行政法人になってから、乗組員を交替して、年間270〜290日の航海を行うようになっていますが、船員91名中36人は派遣の船員で、観測の準備などに時間がかかるようになったとのことです。また、今年は燃料高騰の影響で11月からの120日の航海がキャンセルさていますが、研究機構の他の船は動いており、プロジェクト研究優先で学術基礎研究にしわ寄せされたと考えられるとの説明がありました。
 船全体を見学した後、船内の食堂で懇親会を開き、船員の方も多数参加して懇親を深めました。

戻る