新たに10測候所が廃止へ
留萌・寿都・小名浜・富士山・室戸岬・西郷・米子・屋久島・沖永良部・与那国島
気象庁2008年10月の廃止計画を発表
全気象は反対声明を発表
 気象庁は6月6日、今年度の測候所廃止計画について全気象に説明するとともに、ホームページ等で公表しました。これに対し全気象は、「到底容認できない」とする下記の声明を発表しました。
 また、一部地方紙で廃止対象官署名が事前に報道されたことを指摘し、計画が具体化しているならば、もっと早く職員へ説明するよう強く申し入れました。
高層官署がついに対象に
 今回ついに高層課のある課制測候所の廃止に手が付けられました。しかし、高層観測は引続き行うことになっており、完全な無人化とはなりません。現地にそれなりの人員・体制を残さざるを得ないにもかかわらず、高層観測だけしかやらないというのは、いかにも非効率です。 また、今回の対象には離島・僻地官署や、航空併設官署が多く、廃止(無人化)後の保守・管理体制など、多くの問題が想定されます。
 全気象では、測候所廃止の具体的問題を把握し、長官交渉や人事課長折衝などで対応を求めていくこととしています。
奄美共同の会声明を発表
 また同日、沖永良部測候所の存続と名瀬測候所の気象台への格上げを求めて運動を続けている「奄美の未来を考える共同の会」も、奄美群島市町村会や市町村議会議長会、鹿児島県議会などの要望書や決議が上げられていることを指摘して「奄美群島民の声を無視した今回の発表は遺憾であり、絶対に許すことはできない」との声明を発表しました。

戻る