9条世界会議IN関西開かれる
世界も注目の憲法9条
運動をさらに大きく広げよう
【関西地本発】9条世界会議in関西が5月6日に大阪市此花区の舞洲アリーナで開催され、全体で8千人が参加し会場は熱気であふれました。関西地本からも4名が参加しています。
 午前中は「アジアの中の9条」、「世界の貧困・紛争・環境と9条」の2つのワークショップが行われ、正午からのメイン集会は、「おおさか女性9条の会」の呼びかけ人でもあるラジオタレントの小山乃里子さんの司会で、オープニングのうたごえで始まりました。続いて9条世界会議・関西共同代表の松浦悟郎さんから、「世代や思想、信条の違いをこえて一緒に行動する思いを新たにしましょう」と開会あいさつが行われ、9条世界会議(幕張メッセ)報告、大学生や海外からの留学生などのリレートーク、海外ゲストのスピーチ、学童保育の子供たちによるパフォーマンス、司会者の小山さんと精神科医の香山リカさんとの対談と続きました。
 海外ゲストの元GHQ憲法起草者のベアテ・シロタ・ゴードンさんは、憲法起草案作成時に多くの国の憲法を研究した様子を紹介し、「日本の憲法はアメリカよりいいものですから、押しつけとは言えません。日本の憲法9条を世界の国々に宣伝すれば、みんなで手をつないで平和を作ることが出来ます」と訴えました。国際民主法律家協会会長のジデンドラ・シャーマさんは、「憲法9条はこれ以上ないほど明確に戦争放棄をうたっている。平和を願うあらゆる人々が、自分たちの憲法にも同じような条項を持ちたいと考えている」と話しました。元米陸軍大佐・外交官のメアリー・アン・ライトさんは「日本は9条を変えず、そのメッセージで世界に平和をもたらしてください」と訴えました。
 対談で香山さんは、「憲法を変えようというのは日本という国の心の病気」と指摘し、「日本軍が世界に出ていくことで国際貢献できるというのは嘘。世界は日本のやり方で国際貢献を望んでいます」と話し、小山さんは「憲法に対していろいろな考えの人が、話し合いを通じて意見を交換することが必要」と話しました。その後、ソウル・フラワー・ユニオンによるライブ演奏、9条世界会議・関西共同代表の木戸衛一さんによる集会のまとめで9条世界会議は閉幕しました。
 今回、9条世界会議in関西に参加して、あらためて日本の9条は世界から注目され、理想とされていることを確認でき、憲法9条を守る運動をさらに広げていく必要性を強く感じました。

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