走れ! き・じ・か・く☆  13.号


観測は機械化で継続すると聞いているが(参事官)
石巻測候所の廃止に反対する要請書154団体分を国土交通大臣に提出

 2月19日午前、石巻測候所の廃止に反対する要請書154団体分を、国土交通大臣に提出しました。全気象本部から藤田副委員長と丹藤書記長が提出に出向きました。国土交通省は、木谷参事官(労務担当)が対応しました。
 木谷参事官は、「測候所の廃止は、これまで行監に指摘されておこなわれてきた。今回は気象庁が自主的に廃止しをすすめていると聞いている。廃止とは言っても観測は機械化によって継続される。少人数官署は運輸局でも統合している。労働条件の面からは良いのではないか」との認識を明らかにしました。
 これに対して全気象から、「測候所は気候学的に重要なところに設置されている。観測点として欠かせない。観測は機械で行うが、故障した場合すぐに対応できないなど問題がある」、「石巻市では、昨年の台風6号による大雨災害が発生、宮城県から石巻市への情報伝達が遅れ、避難勧告の出し遅れをまねいた。その後、測候所から情報を伝達するなど測候所の果たす役割は終わっていない」、「長野県諏訪市からは測候所の復活の要望もでている」などと主張しました。


測候所の役割は否定しないが…(人事課長)
三島測候所の廃止反対署名2555筆分を気象庁長官に提出

 2月19日午後、静岡県内共闘と関中地本は、長官あての「三島測候所の廃止(無人化)に反対する要請書」2,555筆分を気象庁長官に提出しました。静岡県内共闘からは丹羽和彦さんが上京、地本からは奥委員長と鳥山書記長が出席しました。当局は若月人事課長が対応しました。
 丹羽さんは、「地元住民の測候所存続の要望を受けとめて欲しい」と署名の束を人事課長に手渡しました。また、丹羽さんは、三島の気象観測装置に頻繁な機器トラブルが発生していることを伝え、そのうえで「やはり観測自動化には限界がある。地元住民からも『東海地震観測強化地域で測候所が廃止できるのか』、『機械は故障がつきもので心配だ』などの声が出されている」と訴えました。
 これをうけ人事課長は、「測候所の役割は否定しないが、国の厳しい行財政事情のなかでは、パワーシフトせざるを得ない。地元からは不満が出るかもしれないが、現在は情報伝達手段も多い。地台が核となることで県全体をカバーできる」などと回答しました。なお、機器障害については「メーカーにきちんと解決させる」と約束しました。

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